特許
J-GLOBAL ID:200903037247228019

樹脂分散液の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-076805
公開番号(公開出願番号):特開平8-269113
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【構成】 不飽和単量体をポリアルキレングリコール(以下、PAG)の存在下で乳化重合させる際に、重合開始時および/または重合時に、水(溶媒)に、樹脂が分散状態で存在し得る程度の量の親水性有機化合物を添加する樹脂分散液の製造方法。水 100重量部に対する該有機化合物の添加量は1重量部〜30重量部の範囲内。不飽和単量体 100重量部に対するPAGの使用量は30重量部〜 100重量部の範囲内。PAGの分子量は 400〜20,000の範囲内である。木材1に樹脂分散液を塗布すると、導管3...を通じて内部にまで粒子状の樹脂4が入り込む。【効果】 上記の製造方法により得られる樹脂分散液は、例えば木材の割れ防止材として使用した場合に、耐水性、耐ブロッキング性、各種試験における寸法安定性および耐衝撃性に優れている。従って、樹脂分散液は、木材の割れ防止材として好適に使用することができる。
請求項(抜粋):
不飽和単量体をポリアルキレングリコールの存在下で乳化重合させる樹脂分散液の製造方法であって、重合開始時および/または重合時に、溶媒である水に、樹脂が分散状態で存在し得る程度の量の親水性有機化合物を添加することを特徴とする樹脂分散液の製造方法。
IPC (5件):
C08F 2/22 MBL ,  C08F 2/44 MCR ,  C08F 2/44 MCS ,  C09D 5/02 PPU ,  B27K 3/15
FI (5件):
C08F 2/22 MBL ,  C08F 2/44 MCR ,  C08F 2/44 MCS ,  C09D 5/02 PPU ,  B27K 3/15 Z

前のページに戻る