特許
J-GLOBAL ID:200903037247349789

プレスのダイハイト補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜本 忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-136140
公開番号(公開出願番号):特開平9-314395
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 プレス本体のフレームが熱変形することにより精度の高いプレス加工ができない。【解決手段】 プレス本体1の少なくとも一方の側面に、下端側を上記プレス本体1に枢着し、上端側を自由端とした補助フレーム5を設け、かつこの補助フレーム5の自由端側にスライド位置検出手段8と温度検出手段10を、またスライド位置検出手段8に温度検出手段11を設けて、上記スライド3の位置と補助フレーム5の温度及びスライド位置検出手段8の温度をそれぞれ検出し、かつスライド位置検出手段8が検出した検出値によりスライド3をNC制御すると共に、一方の温度検出手段10が検出した補助フレーム5の温度及び他方の温度検出手段11が検出したスライド位置検出手段8の温度と、予め設定された基準温度の温度差より得られた温度変化量を基に補助フレーム5の伸縮量とスライド位置検出手段8のドリフト量を算出し、得られた値を上記NC制御の指令値に加減算して指令値を補正するようにしたもので、フレームが熱変形しても、これに影響されることなく、精度の高いプレス加工が可能になる。
請求項(抜粋):
プレス本体1の上部に、スライド駆動手段2により上下動自在なスライド3を設けたプレスにおいて、上記プレス本体1の少なくとも一方の側面に、下端側を上記プレス本体1に枢着し、上端側を自由端とした補助フレーム5を設け、かつこの補助フレーム5の自由端側にスライド位置検出手段8と温度検出手段10を、またスライド位置検出手段8に温度検出手段11を設けて、上記スライド3の位置と補助フレーム5の温度及びスライド位置検出手段8の温度をそれぞれ検出し、かつスライド位置検出手段8が検出した検出値によりスライド3の上下動をNC制御すると共に、一方の温度検出手段10が検出した補助フレーム5の温度及び他方の温度検出手段11が検出したスライド位置検出手段8の温度と、予め設定された基準温度の温度差より得られた温度変化量を基に補助フレーム5の伸縮量とスライド位置検出手段8のドリフト量を算出し、得られた値を上記NC制御の指令値に加減算して指令値を補正することを特徴とするプレスのダイハイト補正装置。
IPC (4件):
B30B 15/06 ,  B30B 15/00 ,  B30B 15/04 ,  B30B 15/26
FI (4件):
B30B 15/06 D ,  B30B 15/00 B ,  B30B 15/04 B ,  B30B 15/26

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