特許
J-GLOBAL ID:200903037248302905

音声認識装置および音声認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-150712
公開番号(公開出願番号):特開平7-013591
出願日: 1993年06月22日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 音声入力部101と、該音声入力部より得られた入力音声を量子化するA/D変換部102と、入力音声の特徴成分を求める分析部103と、予め登録した認識対象語彙の特徴ベクトルの標準パタン格納部104と、該特徴ベクトルと分析部で求めた特徴ベクトルとの類似度を求めることで入力音声の認識をおこなう照合部105と、騒音状態検出部と、照合部で照合する認識対象語彙数を予め登録しておいた認識対象語彙数よりも少なくする認識語彙制限部107とを備え、認識語彙制限部は、騒音状態検出部で検出された騒音状態に応じて認識対象語彙を制限する。【効果】 騒音が少ない環境では、予め登録しておいた認識対象語彙全てを認識対象として使用し、騒音の多い環境では予め登録しておいた認識語彙のうちその一部の語彙を認識対象から外して認識することにより、多くの語彙を登録している場合でも騒音環境下の認識性能の向上が可能となる。
請求項(抜粋):
認識対象となる音声を入力する音声入力部と、該音声入力部より得られた入力音声を量子化するA/D変換部と、前記入力音声の特徴成分を求める分析部と、予め登録しておいた認識対象語彙の特徴ベクトルを格納した標準パタン格納部と、該標準パタンに格納されている特徴ベクトルと前記分析部で求めた特徴ベクトルとの類似度を求めることで前記入力音声の認識をおこなう照合部と、認識時の騒音状態を検出する騒音状態検出部と、前記照合部で照合する認識対象語彙数を予め登録しておいた認識対象語彙数よりも少なくする認識語彙制限部とを備え、前記認識語彙制限部は、前記騒音状態検出部で検出された騒音状態に応じて認識対象語彙を制限することを特徴とする音声認識装置。
IPC (4件):
G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 ,  G10L 3/00 521 ,  G10L 3/00 561

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