特許
J-GLOBAL ID:200903037250028179

いくつかのデジタルシミュレーション化幾何学的オブジェクト間で近接領域を同定する方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-521997
公開番号(公開出願番号):特表2008-507056
出願日: 2005年07月20日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
(a)オブジェクトの幾何学的配置を記述するデータを記憶する第1記憶手段と、(b)パイオンの集団を作成する初期化モジュールと、(c)中央演算処理装置であって、ペアでコンバットに供されるパイオンの集団の割合を選択する手段と、コンバットに供される各パイオンペアにおいて各パイオンの特性を評価する比較および計算手段と、トーナメントの各セッションにおいて勝ちまたは負けを有するコンバットに供されたパイオンペアのパイオンを同定するマーク付け手段と、探索的変異をもたらす少なくとも1つのオペレータ、および、少なくとも1つの再定義オペレータの協力によって、進化のために少なくとも1つのコンバットに供されたパイオンを生成する繰り返し手段と、抽出モジュールとを少なくとも備えた中央演算処理装置とを備えた、複数のデジタルシミュレーション化オブジェクトの間で近接領域を同定するシステム。【選択図】 図26
請求項(抜粋):
少なくとも第1デジタルシミュレーション化オブジェクトと第2デジタルシミュレーション化オブジェクトとの間の近接領域を同定する方法であって、当該方法は、 (a)第1デジタルシミュレーション化オブジェクトおよび第2デジタルシミュレーション化オブジェクトの各々の幾何学的配置を記述するデータを提供し、当該データをメモリ内に格納するステップと、 (b)各第1オブジェクトおよび第2オブジェクトの各上記幾何学的配置に属する点として定義される第1核子および第2核子それ自体によって各々が定義される、パイオンと呼ばれるN個体のセットから構成される集団を作成するステップと、 (c)上記作成された集団のNパイオンに関するトーナメントのセッションを体系化するステップであって、当該各セッションの間に、集団の割合は、コンバットに供された各パイオンペアのために、および、適性基準に基づいて定義された特性の評価関数として供され、どのパイオンが勝ちどのパイオンが負けたかを評価しながら、コンバットに供され、勝者および敗者は、上記トーナメントの各セッションの後で異なるマークにより同定される、ステップと、 (d)上記トーナメントの後で、第1セッションの間に負けたパイオンの探索的変異、第2セッションの間に負けたパイオンの交換、および第3セッションの間に負けたパイオンの無作為再定義を実施するステップと、 (e)上記第1オブジェクトと上記第2オブジェクトとの間の近接領域を決定するために使用される上記パイオンを処理するため、上記コンバットの勝者の集団のみを考慮するステップと、 (f)ステップ(c)、(d)および(e)を、再度繰り返し実行するステップと、 (g)上記繰り返し実行の間に、上記パイオン集団の更新された配置から、需要に応じて幾何学的情報を抽出するステップと、 を含むことを特徴とする、近接領域同定方法。
IPC (2件):
G06T 17/40 ,  G06F 19/00
FI (2件):
G06T17/40 C ,  G06F19/00 110
Fターム (3件):
5B050BA08 ,  5B050EA24 ,  5B050EA26
引用特許:
審査官引用 (2件)

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