特許
J-GLOBAL ID:200903037257550059

液状の溶融物を霧化し破砕する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-586210
公開番号(公開出願番号):特表2003-534224
出願日: 2001年05月17日
公開日(公表日): 2003年11月18日
要約:
【要約】スラグタンディッシュを有し、その出口に膨張ないし冷却チャンバが接続されている、液状の溶融物を霧化して破砕する装置であって、その場合に出口内に燃料ガスランスが開口しており、その燃料ガスランスは液状の溶融物内へ潜り込むパイプ形状のアンダーフロー堰によって包囲されている、前記装置は、アンダーフロー堰の下端縁とタンディッシュ底との間の間隙の幅が、出口の内側の幅の20%より小さく、好ましくは15%より小さく、タンディッシュの底はオーバーフロー堰の下端縁と出口との間の領域において漏斗形状に形成されており、かつ燃料ガスランスを介して超臨界的蒸気が溶融物ビーム内に膨張不足の自由ビームを形成するために噴射されるように寸法決めされており、その場合にランスのノズル開口部における流速が音速に調節されており、それによって著しく改良された破砕出力が得られる。
請求項(抜粋):
スラグタンディッシュを有し、その出口に膨張ないし冷却チャンバが接続されている、液状の溶融物を霧化して破砕する装置であって、その場合に出口内に燃料ガスランスが開口しており、前記燃料ガスランスは液状の溶融物内へ潜り込むパイプ形状のアンダーフロー堰によって包囲されている、前記装置において、 アンダーフロー堰(3)の下端縁とタンディッシュ底(5)との間の間隙の幅が、出口(8)の内側の幅(D)の20%より小さく、好ましくは15%より小さく、 タンディッシュ(6)の底(5)がオーバーフロー堰(3)の下端縁と出口(8)との間で漏斗形状に形成されており、かつ 燃料ガスランス(1)は、超臨界的蒸気を使用するために、溶融物ビームの内部に膨張不足のフリービーム(11)を形成するように形成されており、その場合にランス(1)のノズル開口部における流速が、音速に調節されていることを特徴とする液状の溶融物を霧化して破砕する装置。
Fターム (5件):
4G012JB00 ,  4G012JC03 ,  4G012JC06 ,  4G012JF02 ,  4G012JG03

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