特許
J-GLOBAL ID:200903037260158178

顔料ペースト、ペースト樹脂、コーティング剤およびこれらの使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-578393
公開番号(公開出願番号):特表2002-528592
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】以下の方法:I) a1) 360〜8000のモル質量(Mn)を有するヒドロキシ官能性化合物を、a2) ポリイソシアネートおよび、a3) イソシアネートと反応できる少なくとも一つの基および少なくとも一つのイオン基を有する化合物と反応させ、NCO基を含むポリウレタンプレポリマーを製造し、II) 続いてポリウレタンプレポリマーをa4)塲合によりポリオールを加えてヒドロキシ官能性モノアミンと反応させ、そしてIII) イオンの基に変換できる基を中和することによって得た、固形樹脂100gのあたり10〜300ミリモルの尿素基(-NHCONH-として計算する)、20〜300ミリモルのウレタン基(-NHCOO-として計算する)を含み、20〜250のヒドロキシル価、15〜80の酸価、および1000〜20000のモル質量Mnを有する水希釈性ヒドロキシ官能性ポリウレタン尿素ペースト樹脂からなる顔料ペースト。
請求項(抜粋):
顔料対バインダーの重量比が0.3:1〜20:1の一つまたはそれ以上のペースト樹脂および一つまたはそれ以上の顔料、ならびに場合により水、有機溶剤および/または慣用のラッカー添加剤を含む顔料ペーストであって、ペースト樹脂として、I) a1) 360〜8000g/モルの数平均分子量(Mn)を有する一つまたはそれ以上のヒドロキシ官能性化合物を a2) 一つまたはそれ以上のポリイソシアネートおよび a3) イソシアネートと反応できる少なくとも一つの基およびイオン性であるかまたはイオンを形成できる少なくとも一つの基を有する少なくとも一つの化合物と反応させることによってNCO基含有ポリウレタンプレポリマーを製造し、II) 続いて、NCO基含有ポリウレタンプレポリマーを、 a4) 一つまたはそれ以上のヒドロキシ官能性モノアミンおよびさらに場合により一つまたはそれ以上のポリオールと、生成するポリウレタンが必要なヒドロキシル価および尿素基とウレタン基の比率を有するような重量比で反応させIII) 段階IIの反応の前か後に、得られたポリウレタン中のイオン基またはイオン基に変換できる基を少なくとも部分的に中和し、そして得られた反応生成物を水相に移すことによって得ることができる、固形樹脂100g中10〜300ミリモルの尿素基含量(-NHCONH-として計算した)、固形樹脂100g中20〜300ミリモルのウレタン基含量(-NHCOO-として計算した)、20〜250のOH値、および1000〜20000g/モルの数平均分子量Mnを有する、一つまたはそれ以上の水希釈性ヒドロキシ官能性ポリウレタン尿素樹脂を含む前記顔料ペースト。
IPC (3件):
C09D 17/00 ,  B05D 7/14 ,  C09D175/04
FI (3件):
C09D 17/00 ,  B05D 7/14 L ,  C09D175/04
Fターム (32件):
4D075DA23 ,  4D075DB01 ,  4D075DB02 ,  4D075DB04 ,  4D075DB05 ,  4D075DB07 ,  4D075DB31 ,  4D075DB36 ,  4D075DB48 ,  4D075DB50 ,  4D075DC12 ,  4D075DC13 ,  4D075EA05 ,  4D075EA06 ,  4D075EA14 ,  4D075EB35 ,  4D075EB38 ,  4J037CC26 ,  4J037EE28 ,  4J037FF03 ,  4J037FF15 ,  4J038DG052 ,  4J038DG112 ,  4J038DG122 ,  4J038DG132 ,  4J038DG192 ,  4J038DG262 ,  4J038EA011 ,  4J038KA03 ,  4J038KA06 ,  4J038KA08 ,  4J038MA14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 水性顔料分散体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-250079   出願人:三洋化成工業株式会社
  • 特開平3-168251
  • 特開平2-103276
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