特許
J-GLOBAL ID:200903037260878413

カラー受像管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-335459
公開番号(公開出願番号):特開平6-302284
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【構成】 カラー受像管において、パネル22の有効部20の外面をほぼ球面とし、その外面の対角軸上の有効径s、パネルの有効部の中心に対する有効部外面の対角軸上有効部端での落込み量d、長軸上有効部端での落込み量h、短軸上有効部端での落込み量をvを、<U>d/s≦</U><U>0.041</U>、v<h<d、2v<d<2hの関係にし、かつシャドウマスク25の有効部およびパネルの有効部の内面の少なくとも一方を、シャドウマスクおよびパネルの中心から長軸上有効部端までの距離の中間領域では長軸方向の曲率半径が短軸方向の曲率半径よりも大きく、長軸上有効部端近傍では長軸方向の曲率半径が短軸方向の曲率半径よりも小さくした。【効果】 シャドウマスクの局部的な熱膨張によるランディングずれを軽減でき、かつ衝撃による変形や振動の共振を低減することができる。
請求項(抜粋):
内外面が曲面からなる実質的に矩形状の有効部を有し、この有効部の内面に蛍光体スクリーンが形成されたパネルと、上記蛍光体スクリーンと対向する曲面からなり、この曲面に多数の電子ビーム通過孔が形成された実質的に矩形状の有効部を有するシャドウマスクとを備えるカラー受像管において、上記パネルの有効部の外面をほぼ球面とし、このパネルの有効部の外面の対角軸上の有効径s、このパネルの中心に対する上記パネルの有効部の外面の対角軸上有効部端での管軸方向の落込み量d、長軸上有効部端での管軸方向の落込み量h、短軸上有効部端での管軸方向の落込み量vがd/s<0.041v<h<d2v<d<2hの関係にあり、かつ上記シャドウマスクの有効部および上記パネルの有効部の内面の少なくとも一方が上記シャドウマスクおよび上記パネルの中心から長軸上有効部端までの距離の中間領域では長軸方向の曲率半径が短軸方向の曲率半径よりも大きく、上記長軸上有効部端近傍では上記長軸方向の曲率半径が上記短軸方向の曲率半径よりも小さいことを特徴とするカラー受像管。
IPC (2件):
H01J 29/86 ,  H01J 29/07

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