特許
J-GLOBAL ID:200903037263897109
小型X線源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-188190
公開番号(公開出願番号):特開2005-026227
出願日: 2004年06月25日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】 内部の真空レベルを改善し、しかも如何なる電気問題も回避するために真空チューブ内部にゲッター材を使用する効果を得る。【解決手段】 X線源装置は、少なくとも、互いに一定距離だけ間隔を置いた陰極及び陽極を収容する真空チューブと、陰極から自由電子を放射するための放射手段と、使用中に陰極及び陽極間に高電圧電場を印加し、放射自由電子を陽極に向けて加速するための電場発生手段と、真空チューブにおける無高電圧電場領域に配置されるゲッター材とを備え、真空チューブは、陽極の放射するX線放射線に対しては少なくとも部分的に透明である。ゲッター材は、真空チューブのうち、陽極及び陰極間の電場が存在しない場所に配置し、ゲッターが表面アーク放電や破壊に関する如何なる内部電気問題も引き起こすことのないように、陰極は高電圧電場からゲッター材を遮蔽するように構成される。【選択図】 図2A
請求項(抜粋):
放射線治療を実施するために動物体内の目標位置へ挿入するための誘導ワイヤの遠位端に接続した小型X線源装置において、少なくとも、
互いに一定距離だけ間隔を置いた陰極及び陽極を収容する真空チューブと、
陰極から自由電子を放射するための放射手段と、
使用中に前記陰極及び前記陽極間に高電圧電場を印加し、前記放射自由電子を前記陽極に向けて加速するための電場手段と、
前記真空チューブにおける無高電圧電場領域に配置されるゲッター材とを備え、
前記真空チューブは、前記陽極の放射するX線放射線に対しては少なくとも部分的に透明であり、前記陰極は前記ゲッター材を前記高電圧電場から遮蔽するように構成されることを特徴とする小型X線源装置。
IPC (4件):
H01J35/20
, A61N5/10
, H01J35/06
, H01J35/16
FI (6件):
H01J35/20
, A61N5/10 C
, H01J35/06 A
, H01J35/06 B
, H01J35/06 H
, H01J35/16
Fターム (3件):
4C082AA01
, 4C082AC02
, 4C082AE05
引用特許:
出願人引用 (1件)
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国際特許出願公開番号WO 01/18842 A1号公報
審査官引用 (3件)
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