特許

J-GLOBAL ID：200903037264334558

ポリマーエマルジョンおよびその製造方法

発明者： 小林 孝行 ,  入江 剛史
出願人/特許権者： 東洋インキ製造株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-345215
公開番号（公開出願番号）：特開2007-197692
出願日： 2006年12月22日
公開日（公表日）： 2007年08月09日
要約：

【課題】本発明は、プラスチックフィルムや紙を基材としてなる粘着シートの加熱経時前後で、粘着性能の変化が少ない、耐熱経時性に優れる粘着剤層を形成し得るポリマーエマルジョンとその製造方法を提供することを目的とする。さらに本発明は、前記ポリマーエマルジョンを含んでなる粘着剤さらには該粘着剤を用いてなる粘着シートを提供することを目的とする。【解決手段】ガラス転移温度が0°C以下のポリマーを形成し得るラジカル重合性不飽和単量体を界面活性剤の存在下に水中でラジカル重合してなる、乾燥時に粒子間架橋反応を生じないポリマーエマルジョンであって、乾燥直後の塗膜のテトラヒドロフラン抽出率が70重量%以上であり、可溶分の重量平均分子量が20万〜60万であることを特徴とするポリマーエマルジョン。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

ガラス転移温度が0°C以下のポリマーを形成し得るラジカル重合性不飽和単量体を界面活性剤の存在下に水中でラジカル重合してなる、乾燥時に粒子間架橋反応を生じないポリマーエマルジョンであって、 乾燥直後の塗膜のテトラヒドロフラン抽出率が70重量%以上であり、可溶分の重量平均分子量が20万〜60万であることを特徴とするポリマーエマルジョン。

IPC (5件)：

C08L 33/04 ,  C08F 220/10 ,  C09J 157/00 ,  C09J 11/06 ,  C09J 7/02

FI (5件)：

C08L33/04 ,  C08F220/10 ,  C09J157/00 ,  C09J11/06 ,  C09J7/02 Z

Fターム (31件)：

4J002BG001 ,  4J002GJ00 ,  4J002HA07 ,  4J004AA10 ,  4J004AB01 ,  4J004CC02 ,  4J004DB02 ,  4J004FA01 ,  4J004FA06 ,  4J040DF021 ,  4J040GA05 ,  4J040GA07 ,  4J040GA11 ,  4J040JA03 ,  4J040KA26 ,  4J040PA23 ,  4J100AJ01Q ,  4J100AJ02Q ,  4J100AJ08Q ,  4J100AJ09Q ,  4J100AK32Q ,  4J100AL03P ,  4J100AL04P ,  4J100AL05P ,  4J100CA03 ,  4J100DA09 ,  4J100EA07 ,  4J100EA09 ,  4J100FA20 ,  4J100FA30 ,  4J100JA05

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 粘着剤用複合樹脂組成物水性分散体及び粘着剤組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-103957   出願人：東洋インキ製造株式会社
• 粘着付与剤樹脂エマルジョンおよび水性粘着剤組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-307407   出願人：荒川化学工業株式会社
• 発泡体用水性エマルジョン型粘着剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-346516   出願人：一方社油脂工業株式会社
• エマルジョン型粘着剤組成物の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-065872   出願人：日本合成化学工業株式会社