特許
J-GLOBAL ID:200903037265522960

鋼板の下地処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-040709
公開番号(公開出願番号):特開平5-212342
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 最終的な塗装を行う前の下地処理において、プライマー塗装後の鋼板の切断品質、溶接品質を向上させる。【構成】 鋼板1の表面を研掃する。研掃した鋼板1の表面に、予め定められた切断位置に沿わせて塗装後に剥離し易い塗料3でマスキング塗装を施こす。次いで、鋼板表面の全面に、プライマー2を塗布させる。しかる後、上記マスキング塗装した塗料3を鋼板表面を剥離させ、この部分のプライマー2を除去させる。これにより、切断位置にはプライマー2はないので、切断品質を向上でき、又、切断後溶接する場合も溶接線に沿いプライマー2がないので、溶接品質を向上できる。
請求項(抜粋):
素材としての鋼板表面を研掃した後、該鋼板表面の所定位置に、塗装後に剥離し易い塗料を塗布するマスキング塗装を行い、次いで、該マスキング塗装を施こした部分を含む鋼板表面全面にプライマーを塗布するプライマー塗装を施こし、しかる後、上記マスキング塗装を施こした個所のマスキング用の塗料を鋼板表面より剥離させ、該マスキング用の塗料の上に塗られたプライマーを一緒に除去して鋼板表面の素地を露出させることを特徴とする鋼板の下地処理方法。
IPC (3件):
B05D 1/32 ,  B05D 5/00 ,  B05D 7/14
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-180671
  • 特開昭63-130341
  • 特開平3-042078
全件表示

前のページに戻る