特許
J-GLOBAL ID:200903037267482000

ICメモリカード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-111507
公開番号(公開出願番号):特開平7-320017
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ICメモリカードのデータに異常が生じてもメモリカードの継続的使用を可能とする。【構成】ICメモリカード18は、ホスト機器から送信されるデータを記憶するデータ領域のEEPROM 60 と、EEPROM 60 へ書込みおよび読出しされるデータを管理するCPU 46と、EEPROM 60 およびCPU 46とホスト機器の間のデータと制御信号の授受を行うコントローラ50とを有し、ホスト機器へ着脱自在に接続される。ホスト機器へ接続されたメモリカード18がデータを受信してEEPROM 60 へ書き込み中にホスト機器から離脱や電源断等の異常状態が生じた場合に、この異常状態の発生を識別するためのフラグが管理領域のEEPROM 62 へ記憶される。CPU 46は、ホスト機器からシステムリセットコマンドを受けると、EEPROM 60 と62における書換え可能な記憶領域の全記憶内容を消去することができる。初期化コマンドでは、フラグが異常状態を示していれば、システムリセットを行なう。
請求項(抜粋):
ホスト機器に着脱可能に接続され、該ホスト機器から送信されるデータを記憶する書換え可能な不揮発性の第1のメモリと、第1のメモリへ書き込まれ、第1のメモリから読み出されるデータを管理する第1の制御手段と、第1のメモリおよび第1の制御手段と前記ホスト機器との間でデータおよび制御信号の授受を行う第2の制御手段とを有するICメモリカードにおいて、該メモリカードは、第1のメモリにおける前記データの状態を管理するための可変的な管理情報を格納する、書換え可能な不揮発性の第2のメモリを有し、第1の制御手段は、第1および第2のメモリに記憶されている記憶内容を消去する第1のコマンドを備え、前記ホスト機器から第1のコマンドを受けると、第1および第2のメモリに記憶されている記憶内容を消去することを特徴とするICメモリカード。
IPC (4件):
G06K 19/07 ,  G06F 3/08 ,  G06F 12/16 340 ,  G11C 16/06
FI (2件):
G06K 19/00 N ,  G11C 17/00 309 G

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