特許
J-GLOBAL ID:200903037269126856

コンクリート構造物の解体工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-114810
公開番号(公開出願番号):特開2003-307038
出願日: 2002年04月17日
公開日(公表日): 2003年10月31日
要約:
【要約】【課題】 周囲に対する悪影響を排除しつつ解体作業を非常に効率よく実行することができるようなコンクリート構造物の解体工法の提供。【解決手段】 コンクリート構造物2の内部領域を破線?@,?A,?Bにより複数の区画A、B、C、Dに区分けし、各区画A、B、C、Dごとに順次爆破により解体する。各区画A、B、C、Dの解体においては、各区画A、B、C、Dの内部の柱部12、38や仕切壁部36、42、46、49を先行して爆破した後、区画A、B、C、Dの外周を構成する外周壁部40、43、47、50をそれぞれ爆破する。このように解体することで、効率よく短時間に作業を進めることができ、その上、外周壁部40、43、47、50よりも先に内部の柱部12、38や仕切壁部36、42、46、49を爆破するから、爆破に伴う爆音や振動、爆風、粉塵などがあまり外部に漏れ出ないように防止でき、周辺に与える悪影響を抑制することができる。
請求項(抜粋):
コンクリート構造物の解体工法であって、コンクリート構造物の内部に画成された、コンクリート壁に囲まれた領域を区画単位として当該コンクリート構造物の内部領域を複数の区画に区分けして、当該各区画ごとに順次爆破により解体するとともに、前記各区画を解体するときには、前記各区画内部の柱部や壁部等の構造部を先行して爆破した後、当該区画の外周を構成する前記コンクリート壁のうち未解体区画の外周を構成する壁部を除く他の壁部を爆破することを特徴とするコンクリート構造物の解体工法。
IPC (2件):
E04G 23/08 ,  E01D 22/00
FI (3件):
E04G 23/08 F ,  E04G 23/08 J ,  E01D 22/00 C
Fターム (5件):
2D059BB39 ,  2D059GG41 ,  2E176AA17 ,  2E176DD31 ,  2E176DD61

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