特許
J-GLOBAL ID:200903037270568315

粉末成形装置及びその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-111003
公開番号(公開出願番号):特開平11-300497
出願日: 1998年04月21日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 粉末成形装置においてアンダーカット成形した後、上下ダイス及びカムダイスを離脱させる際に、成形体に傷が発生しないようにする。【解決手段】 ダイ孔20a,30aをそれぞれ有する上ダイス20及び下ダイス30と、成形体のアンダーカット部を画定する型部分を有しかつ上下ダイスの対向する端面間に挟まれるように配置されて上下ダイスの往復動方向に垂直な方向に往復動される複数の分割体41,42からなるカムダイスと、上側パンチ及び下側パンチとを備える粉末成形装置により、アンダーカット部を有する成形体を成形した後、上下パンチにより成形体を押圧保持した状態で、上下ダイスを離脱させる際に、成形体に加える上下パンチの押圧荷重を第1押圧荷重となるように、かつ、カムダイスを離脱させる際に、成形体に加える上下パンチの押圧荷重を第2押圧荷重となるように、各々独立して制御する。
請求項(抜粋):
成形空間を画定するダイ孔をそれぞれ有すると共に前記ダイ孔の開口方向に往復動される第1ダイス及び第2ダイスと、成形体のアンダーカット部を画定する型部分を有しかつ前記第1ダイス及び第2ダイスの対向する端面間に挟まれるように配置されて前記第1ダイス及び第2ダイスの往復動方向に垂直な方向に往復動される複数のカムダイス分割体からなるカムダイスと、前記ダイ孔内に充填された被成形材料を加圧成形するべく、前記第1ダイスのダイ孔に挿嵌されて前記第1ダイスに対して相対的に往復動される第1パンチ及び前記第2ダイスのダイ孔に挿嵌されて前記第2ダイスに対して相対的に往復動される第2パンチとを備え、アンダーカット部を有する成形体を加圧成形する粉末成形装置であって、成形体の加圧成形後において、前記カムダイスを成形体から離脱させる際の成形体に加える前記第1パンチ及び第2パンチの押圧荷重と、前記第1ダイス及び第2ダイスを成形体から離脱させる際の成形体に加える前記第1パンチ及び第2パンチの押圧荷重とを別々に独立して制御する制御部を設けた、ことを特徴とする粉末成形装置。
IPC (4件):
B30B 11/02 ,  B22F 3/03 ,  B28B 3/02 ,  B30B 11/00
FI (6件):
B30B 11/02 L ,  B30B 11/02 F ,  B28B 3/02 F ,  B28B 3/02 M ,  B30B 11/00 G ,  B22F 3/02 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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