特許
J-GLOBAL ID:200903037272612702

車両の発進補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-211764
公開番号(公開出願番号):特開平9-058243
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 駆動軸の接地圧を調整する空気ばねを設け、空気ばねの作動を制御することによって、車両の発進を補助する。【解決手段】 後2軸のうちの駆動軸に空気ばね505を用いた発進補助装置500を装備して、車両の発進時等に駆動軸の接地圧を増加させて発進時のトラクションを増加させる。電気回路は、電磁弁850に直列に接続される常開の第1リレーと、常閉の第2リレーを有する。第1リレーはパーキングブレーキが作動したときに閉じ、第2リレーはニュートラル位置で開く。車両の発進時にギヤを発進段にシフトすると、電磁弁850がオンとなり、空気ばね505にエアを供給し、駆動軸タイヤの接地圧を高めて発進の補助を行なう。
請求項(抜粋):
後ろ2軸を有し、後ろ2軸のうちの1軸が駆動軸、他の1軸が従動軸である車両において、駆動軸のタイヤの設置圧を増加させる空気ばねと、空気ばねにエアを供給するエアタンクと、空気ばねとエアタンクとを結ぶエア配管の途中に設けられ、エアタンクのエアを空気ばねに供給及び空気ばねのエアを大気に排出する電磁弁と、電磁弁のオン、オフを行う電気回路を備え、電気回路は、パーキングブレーキ作動時(パーキングレバーを引いたとき)オンとなるパーキングブレーキスイッチと、ギヤ位置が中立位置であることを検出してオンとなるニュートラル検出スイッチと、常開で、パーキングブレーキスイッチがオンの時閉じ、パーキングブレーキスイッチオフ後も自己保持して、ニュートラルスイッチオンにより、自己保持が解除される第1リレーと、常開で、ニュートラルスイッチがオンの時開く第2リレーとを有し、第1、第2リレーが閉じとき、電磁弁をオンにして空気ばねにエアタンクのエアを供給することを特徴とする車両の発進補助装置。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  B60G 5/00
FI (2件):
B60G 17/015 C ,  B60G 5/00

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