特許
J-GLOBAL ID:200903037272706340

複合延伸フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 猛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-032558
公開番号(公開出願番号):特開平6-226925
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【構成】 ポリオレフィン系樹脂を主体とする重合体層(A)と、ポリケトンを水添処理により還元して得られるヒドロキシメチレン単位を有する共重合体層(B)を含むガスバリア性の複合延伸フィルム。【効果】 環境衛生上に特に問題がなく、溶融加工性および延伸製膜性に優れ、且つ、機械的特性や光学特性およびヒートシール性にも優れる新規なガスバリア性のフィルムであり、主として各種包装用途に好適に用いられる。
請求項(抜粋):
ポリオレフィン系樹脂を主体とした重合体からなる(A)層とヒドロキシメチレン単位を有する共重合体を成分として含む(B)層とからなる複合延伸フィルムであって、しかも、(B)層を構成する共重合体中の上記ヒドロキシメチレン単位は、ポリケトンの持つカルボニル基の少なくとも一部を還元して得られるものであり、且つ上記ポリケトンは一酸化炭素と少なくとも1種の炭素数2以上のα-オレフィンとの共重合体、或いは一酸化炭素と少なくとも1種の該α-オレフィンと酢酸ビニル、脂肪族不飽和カルボン酸、脂肪族不飽和カルボン酸エステルより選ばれる少なくとも1種の単量体との共重合体であることを特徴とする、複合延伸フィルム。
IPC (2件):
B32B 27/28 ,  B32B 27/32

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