特許
J-GLOBAL ID:200903037273739463
炭化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-183890
公開番号(公開出願番号):特開平9-031468
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 発熱量の高い乾留ガスの生成を図りつつ、炭材の加熱を効率よく行い、排熱のより有効利用を図る。【解決手段】 炭化炉1を回転ドラム12と両端を非回転状態で閉止する端部カバー13,14で構成し、筒軸X方向一端側に炭材の供給手段2、他端側に排出手段3と排ガス処理手段5とを接続する。排ガス処理手段を、乾留ガスを可燃ガス及び粗木酢液の気液に分離する第1コンデンサ52と、粗木酢液を蒸留精製するための蒸発器53及び第2コンデンサ54とで構成する。炭化炉の炭材と非接触となる上部位置にラジアントチューブバーナ4を配設し、チューブ体41の入熱端41a及び排熱端41bをそれぞれ端部カバーを貫通した状態で支持する。燃焼バーナ42に可燃ガスを燃料として供給する。排熱端を蒸発器と接続して燃焼排ガスを粗木酢液の精製のための加熱源として供給する。チューブ体に細孔を明け、内部の燃焼ガスを炭化炉内に漏出させて炭化炉内を直接昇温させる。
請求項(抜粋):
炭化炉と、この炭化炉内の炭材を加熱する加熱手段と、炭材の加熱により生じる排ガスを気液に分離する排ガス処理手段とを備えた炭化装置において、上記加熱手段は、上記炭化炉内に延びるように配設された少なくとも1本のチューブ体と、このチューブ体の入熱端側にチューブ体の内方に向けて配設された燃焼バーナとを備えてなるラジアントチューブバーナにより構成され、上記チューブ体の排熱端が、上記炭化炉の外部に導出されてそのチューブ体内の排熱が上記排ガス処理手段で分離された液体の精製のための加熱源として供給されるよう上記排ガス処理手段と接続されていることを特徴とする炭化装置。
IPC (4件):
C10B 53/02
, C10B 43/12
, C10B 53/00
, C10C 5/00
FI (5件):
C10B 53/02
, C10B 43/12
, C10B 53/00 A
, C10B 53/00 B
, C10C 5/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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高分子重合物の連続熱分解装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-095852
出願人:株式会社日本ケミカル・プラント・コンサルタント, 日立テクノエンジニアリング株式会社
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炭化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-014637
出願人:新明和工業株式会社
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特開昭56-049787
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特開昭58-034888
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廃棄物搬送装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-506676
出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト
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