特許
J-GLOBAL ID:200903037275238330

CDMA受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-356747
公開番号(公開出願番号):特開平10-190626
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 パイロット(PL)信号を利用してマルチコード伝送の同期検波を高精度に実施できる、製造の容易なCDMA受信装置を提供する。【解決手段】 複数チャネルを通じてマルチコード伝送されたデータを復調するCDMA受信装置において、各チャネルの受信信号を復調する各系に、チャネルに割当てられた拡散符号を発生する拡散符号発生手段151、153、155、157と、PL信号が拡散された拡散符号を発生する拡散符号発生手段152、154、156、158と、受信信号をこれらの拡散符号発生手段から発生された拡散符号で逆拡散する逆拡散手段131〜134とを設け、逆拡散で抽出したPL信号から回線の伝送状態を推定し、推定結果を基に各チャネルの受信信号に対する同期検波を補正する。各系で回線の伝送状態を推定できるため、この伝送状態の情報を各系に分配する必要がない。
請求項(抜粋):
複数のチャネルを通じてマルチコード伝送されたデータを復調するCDMA受信装置において、各チャネルの受信信号を復調する少なくとも一部の系に、復調するチャネルに割り当てられた拡散符号を発生する第1の拡散符号発生手段と、パイロット信号が拡散された拡散符号を発生する第2の拡散符号発生手段と、受信した信号を前記第1及び第2の拡散符号発生手段から発生された拡散符号で逆拡散する逆拡散手段とを備え、前記逆拡散で抽出したパイロット信号から回線の伝送状態を推定し、その推定結果に基づいて各チャネルの受信信号に対する同期検波を行なうことを特徴とするCDMA受信装置。
IPC (2件):
H04J 13/04 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04J 13/00 G ,  H04L 7/00 C

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