特許

J-GLOBAL ID：200903037275252910

有機EL素子

発明者： 高山 浩一 ,  川上 康之 ,  小川 昭雄 ,  田中 進一 ,  甚出 行俊 ,  小松 悠紀 ,  福田 洋一
出願人/特許権者： スタンレー電気株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-010232
公開番号（公開出願番号）：特開2000-208263
出願日： 1999年01月19日
公開日（公表日）： 2000年07月28日
要約：

【要約】【課題】 従来の有機EL素子においては、正孔注入輸送層あるいは発光層が低分子の材料で形成されている場合には、耐熱性が低く、再結晶化や凝集化が起こりやすく、劣化が進行しやすい。一方、高分子系材料では膜の形成が難しく、湿式成膜を可能にするための可溶化処理等の手間等がかかりコストが増大する。【解決手段】 正孔輸送層または発光層として機能する層を、一方の蒸着源をテトラカルボキシ系化合物、テトラシアノ系化合物、テトラカルボン酸系もしくはテフタル酸系化合物とし、他方の蒸着源をテトラアミン系化合物として形成した蒸着重合膜とする。

請求項（抜粋）：

陽極と陰極の間に有機層を設け、前記電極間に電流を注入することにより発光する有機EL素子において、前記有機層は、主として正孔輸送機能または発光機能を発揮し、下記一般式(I)で表される繰り返し単位を有する高分子化合物の蒸着重合膜を有することを特徴とする有機EL素子。【化1】(nは1以上の整数。)

IPC (3件)：

H05B 33/14 ,  C09K 11/06 640 ,  H05B 33/22

FI (3件)：

H05B 33/14 B ,  C09K 11/06 640 ,  H05B 33/22 D

Fターム (9件)：

3K007AB11 ,  3K007AB14 ,  3K007AB18 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01