特許
J-GLOBAL ID:200903037275369744

モールドプレス成形方法および成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-108486
公開番号(公開出願番号):特開平6-315949
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 モールドプレス成形工法により表皮材と樹脂芯材とを一体プレス成形する際、表皮材に対する溶融樹脂熱からの悪影響を排除することにより、外観不良率を低減することを目的とする。【構成】 表皮材12を予めセットしたモールドプレス成形用上型40とモールドプレス成形用下型30とを係合圧締めして、樹脂芯材11と表皮材12とを所要形状にモールドプレス成形する際、バルブゲート60のバルブゲートピン61の先端に流れ規制部材64を設け、溶融樹脂Mを流れ規制部材64の下面に沿って水平方向に流出させることにより、溶融樹脂Mの熱的ダメージを表皮材12の一点に集中させることなく、上下型30,40のキャビティの隅々まで短時間で溶融樹脂Mを充填させる。
請求項(抜粋):
射出成形機(50)のノズル(53)を通じて、モールドプレス成形用下型(30)内に穿設されたホットランナ(32)内に溶融樹脂(M)を供給し、このホットランナ(32)から分岐する複数のバルブゲート(60)を通じて下型(30)の所定箇所に溶融樹脂(M)を分配供給し、表皮材(12)を予めセットしてあるモールドプレス成形用上型(40)を下型(30)に係合して、表皮材(12)と樹脂芯材(11)とを所要形状に一体プレス成形するモールドプレス成形方法において、前記バルブゲート(60)のゲートピン(61)先端に流れ規制部材(64)が形成されていることにより、溶融樹脂(M)が流れ規制部材(64)の下面に沿って、水平方向に下型(30)の型面上に射出供給されることを特徴とするモールドプレス成形方法。
IPC (4件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/16 ,  B29C 45/56 ,  B29L 9:00

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