特許
J-GLOBAL ID:200903037276700932
熱可塑性複合材料組成物
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-312367
公開番号(公開出願番号):特開2009-138022
出願日: 2007年12月03日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】非石油原料由来のバイオマス度の割合が高く省資源で、焼却残渣のない環境にやさしく、品質が安定した高強度、高耐熱変形性、高寸法安定性の複合材料組成物を提供する。【解決手段】 平均重合度が350から1000であり、結節強度が1.5〜5.0cN/dtexであるセルロース系再生繊維を1〜60質量%含有したことを特徴とする熱可塑性複合材料組成物である。熱可塑性樹脂の融点が、100〜230°Cであり、190°C、21.2Nにおけるメルトフローレートが0.1〜100dg/minであることを特徴とする請求項1記載の熱可塑性複合材料組成物が好ましい態様である。さらに、セルロース系再生繊維の平均単繊維径が1〜30μm、平均単繊維長が、0.1〜10mmであることを特徴とする請求項1、請求項2記載の熱可塑性複合材料組成物が好ましい態様である。特にセルロース系再生繊維が、不織布、織布、編み物の中から選ばれた1種またはこれらの組み合わせからなることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3記載の熱可塑性複合材料組成物が好ましい態様である。また、熱可塑性樹脂がバイオマス材料であることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4記載の熱可塑性複合材料組成物が特に好ましい態様である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
平均重合度が350から1000であり、結節強度が1.5〜5.0cN/dtexであるセルロース系再生繊維を1〜60質量%含有したことを特徴とする熱可塑性複合材料組成物。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (29件):
4J002AB012
, 4J002BB031
, 4J002BB061
, 4J002BB071
, 4J002BB121
, 4J002BG071
, 4J002BH001
, 4J002CB001
, 4J002CF031
, 4J002CF071
, 4J002CF181
, 4J002CJ001
, 4J002CL011
, 4J002CL031
, 4J002FA042
, 4J002GC00
, 4J002GL00
, 4J002GN00
, 4J002GQ00
, 4J200AA04
, 4J200BA14
, 4J200BA15
, 4J200BA20
, 4J200DA00
, 4J200DA12
, 4J200DA16
, 4J200DA24
, 4J200DA28
, 4J200EA11
引用特許: