特許
J-GLOBAL ID:200903037276702323
駆動階先行上昇型建築工法における柱の建て方精度の補正方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-169071
公開番号(公開出願番号):特開平9-021235
出願日: 1995年07月04日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 駆動階先行上昇型建築工法において実施される、施工時の柱(鉄骨柱)の建て方精度を補正する方法を提供する。【解決手段】 駆動階1に引張材2の一端を固定し、引張材2の他端は柱の建て方誤差を補正する向きに略水平方向に補正力を発生させる角度で既設の躯体3に固定し、駆動階1を若干上昇させて、引張材2に発生する適度な張力と駆動階1の上昇力との合力を補正力として柱4の建て方誤差を補正し、しかる後、柱4と次上階床の梁鉄骨5を本接合して固定する。【効果】 複数の鉄骨柱の垂直精度を駆動階を介して一気に補正できるから、使用するワイヤの本数は柱の本数に比例せず、少数でよく、またレバーブロックは必要ない。よって手間が掛からず、それに伴い工期の短縮を図れる。
請求項(抜粋):
柱に反力をとるプッシュアップ装置によって駆動階を先行上昇させ、同駆動階の直下階の床上で次上階の建築作業を進める駆動階先行上昇型建築工法において、駆動階に引張材の一端を固定し、前記引張材の他端は柱の建て方誤差を補正する向きに略水平方向の補正力を発生させる角度で既設の躯体に固定し、前記駆動階を若干上昇させて、前記引張材に発生する張力と駆動階の上昇力との合力を補正力として柱の建て方誤差を補正し、しかる後、前記柱と次上階梁を本接合して固定することを特徴とする柱の建て方精度の補正方法。
IPC (2件):
FI (2件):
E04G 21/18 C
, E04B 1/35 H
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