特許
J-GLOBAL ID:200903037278067692
セメント添加剤用ポリカルボン酸の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-304133
公開番号(公開出願番号):特開2000-128600
出願日: 1998年10月26日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 減水性能の優れたセメント添加剤用ポリカルボン酸を製造する方法の提供。【解決手段】 ポリアルキレングリコールモノアルケニルエーテル単量体(I)とマレイン酸系単量体(II)とを必須成分として含むとともに、これらの単量体(I)、(II)と共重合可能なその他の単量体(III)をさらに含むことがある単量体成分を重合開始剤の存在下で共重合させてポリカルボン酸を得るに当たり、重合開始剤として水溶性アゾ系開始剤を用いるか、反応容器に重合開始剤の少なくとも50重量%を投入後、その時点から共重合終了までの1/10の時間が経過するまでに全単量体の少なくとも50重量%を反応容器に投入し終えるとともに、水系溶媒を用いて共重合を行うか、或いはこれらを併用する。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で示すポリアルキレングリコールモノアルケニルエーテル単量体(I)と下記一般式(2)で示すマレイン酸系単量体(II)とを必須成分として含むとともに、これらの単量体(I)、(II)と共重合可能なその他の単量体(III)をさらに含むことがある単量体成分を重合開始剤の存在下で共重合させてポリカルボン酸を得るに当たり、前記重合開始剤として水溶性アゾ系開始剤を用いることを特徴とする、セメント添加剤用ポリカルボン酸の製造方法。【化1】(式(1)中、R1 は炭素数2〜5のアルケニル基を表し、R2 Oは炭素数2〜18のオキシアルキレン基の1種又は2種以上の混合物を表し、2種以上の場合はブロック状に付加していてもランダム状に付加していても良く、R3 は水素又は炭素数1〜30のアルキル基、フェニル基又はアルキルフェニル基(アルキルフェニル基中のアルキル基の炭素数は1〜30である)を表し、pはオキシアルキレン基の平均付加モル数であり1〜300の整数を表す。)【化2】(式(2)中、M1 、M2 はそれぞれ独立に水素、一価金属、二価金属、アンモニウム又は有機アミンを表し、Xは-OM2 又は-Y-(R4 O)q R5 を表し、Yは-O-又は-NH-を表し、R4 Oは炭素数2〜18のオキシアルキレン基の1種又は2種以上の混合物を表し、2種以上の場合はブロック状に付加していてもランダム状に付加していても良く、R5 は水素、炭素数1〜30のアルキル基、フェニル基、アミノアルキル基、アルキルフェニル基又はヒドロキシルアルキル基(アミノアルキル基、アルキルフェニル基、ヒドロキシルアルキル基中のアルキル基の炭素数は1〜30である)を表し、qはオキシアルキレン基の平均付加モル数であり、0〜300の整数を表す。但し、M1 が結合している酸素と、Xが結合している炭素とが結合して酸無水物基(-CO-O-CO-)を構成しているものを含む。この場合M1 とXは存在しない。)
IPC (5件):
C04B 24/26
, C08F216/12
, C08F222/02
, C08F290/06
, C04B103:32
FI (5件):
C04B 24/26 F
, C04B 24/26 H
, C08F216/12
, C08F222/02
, C08F290/06
Fターム (32件):
4J027AC02
, 4J027AC03
, 4J027AC04
, 4J027AC07
, 4J027BA03
, 4J027BA04
, 4J027BA05
, 4J027BA07
, 4J027BA13
, 4J027BA14
, 4J027CB05
, 4J027CB09
, 4J027CC02
, 4J100AE09P
, 4J100AE18P
, 4J100AE26P
, 4J100AJ09Q
, 4J100AJ10Q
, 4J100AK32Q
, 4J100AL41Q
, 4J100BA03P
, 4J100BA03Q
, 4J100BA08P
, 4J100BA08Q
, 4J100BA31Q
, 4J100BA35Q
, 4J100BC43P
, 4J100BC44P
, 4J100BC48P
, 4J100BC49P
, 4J100CA04
, 4J100FA03
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