特許
J-GLOBAL ID:200903037281689831

カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-224194
公開番号(公開出願番号):特開平10-068978
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】繰り返し放充電が可能な改良電池を利用したカメラにおいて、放置状態での不要な電流消費を抑制して省電力化を図るとともに、改良電池の過放電を防止する。【解決手段】主電池34からカメラ回路90に電源を供給するととに、単3型乾電池等の補助電池40を充電電源として充電回路70により主電池34を充電するカメラにおいて、メインスイッチがオフされるとシャッターやフイルム給送等のカメラ回路を制御するCPU90に主電池34から電流が供給されないようににして回路の漏れ電流を抑制する。他方、昇圧回路74を制御するCPU92には、CPU90に比べて低機能の小電力CPUを用い常時通電とする。そして、CPU92により主電池34の残量を監視し、その残量が所定の水準値に達したら随時昇圧回路74を動作させて主電池34にエネルギーを補充する。
請求項(抜粋):
1次電池の自己放電率と略等しく、且つ残量が所定の容量以上の場合に繰り返し放充電が可能で、撮影に必要な動作を行う電力消費手段に電力を供給する主電池と、前記主電池に充電エネルギーを供給する補助電池と、前記補助電池の出力電圧を昇圧する昇圧手段を有し、該昇圧手段を介して電力を前記主電池に供給し主電池を充電する充電手段と、前記主電池の残量を検出する主電池残量検出手段と、電源スイッチがオンの状態に限り前記主電池から電力の供給を受け、外部操作部材の操作に応じて前記電力消費手段の動作を制御する第1の制御回路と、前記主電池から常時電力の供給を受け、前記主電池残量検出手段により主電池の残量が予め定められた水準値に達した場合に前記昇圧手段を動作させる制御信号を出力し、主電池の充電を制御する第2の制御回路と、を備えたことを特徴とするカメラ。
IPC (2件):
G03B 7/26 ,  G03B 17/00
FI (2件):
G03B 7/26 ,  G03B 17/00 V

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