特許
J-GLOBAL ID:200903037282050915

直流モータの速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-193496
公開番号(公開出願番号):特開平6-014576
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 (1) 直流モータの回転速度を半導体スイッチング素子のデューティ比で調整する、(2) そのときの目標回転数が操作部材の操作量で指定される、(3) 操作量が最大となると半導体スイッチング素子をバイパスする第2有接点スイッチをオンさせて半導体スイッチング素子の内部抵抗が作用しないようにする、(4) 電源とモータや制御回路間に電源スイッチが存在し、これは操作部材の操作でオン・オフされるという特徴を備えた回路において、半導体スイッチング素子がオフの状態で第2有接点スイッチがオン・オフしたり、半導体スイッチング素子がオンの状態で電源スイッチがオフしたりすることがないようにする。そのために有接点スイッチがオン・オフする直前に半導体スイッチング素子を強制的にオン・オフさせる回路を付加する。
請求項(抜粋):
直流モータMと電源に直列に接続された電源用有接点スイッチSW1と半導体スイッチング素子Qと、該半導体スイッチング素子Qをバイパスする第2有接点スイッチSW2と、該電源に該電源用有接点スイッチSW1を介して接続され、該半導体スイッチング素子Qのオン・オフを制御する制御回路と、該直流モータの回転速度を調整するために操作者が操作する操作部材とを有し、該電源用有接点スイッチSW1は該操作部材が微小量操作されるとオンし、該第2有接点スイッチSW2は該操作部材が略最大量操作されるとオンする特性を有し、該制御回路は、該操作部材の操作量に相当する電圧を発生する設定電圧発生回路と、該半導体スイッチング素子Qのオフ時に該直流モータMに生じる起電力に相当する電圧と該設定電圧発生回路から発生される設定電圧とを比較する比較回路と、該比較回路の比較結果に基づいてスイッチング信号を発生してこれを該半導体スイッチング素子Qに出力するスイッチング信号発生回路とを備えた直流モータの速度制御装置において、該設定電圧発生回路から発生される設定電圧が該第2有接点スイッチSW2をオンさせる操作量よりも微小量小さい操作量に相当する電圧以上となったときに、該半導体スイッチング素子Qにオンさせる信号を送る強制オン信号発生回路が付加されたことを特徴とする直流モータの速度制御装置。
IPC (2件):
H02P 5/17 ,  H02P 5/06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-178192
  • 特開平2-285996
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-178192
  • 特開平2-285996

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