特許
J-GLOBAL ID:200903037282669966

目標追尾方法およびレーダシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-135471
公開番号(公開出願番号):特開2002-328164
出願日: 2001年05月02日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 生成した仮説の信頼度を算出する際に必要となる誤警報確率と探知確率とをリアルタイムに求めることができず、追尾性能が劣化してしまうという課題があった。【解決手段】 確率分布から定まる各エリア中の各探知プロットの個数、S/N値または確度をもとに誤警報確率を算出する誤警報確率算出ステップST8と、確率分布から定まる各エリア中の各探知プロットの個数、S/N値または確度をもとに探知確率を算出する探知確率算出ステップST9とを備え、ステップST8の誤警報確率とステップST9の探知確率とを用いて仮説の信頼度を算出するるようにする。
請求項(抜粋):
追尾目標の位置・速度の平滑値および平滑誤差共分散行列の初期値を設定する初期値設定ステップと、上記追尾目標の等速直線運動モデルを設定する運動モデル設定ステップと、1スキャン後の上記追尾目標の位置・速度を上記等速直線運動モデルで予測して予測誤差共分散行列を算出する予測値・予測誤差共分散行列算出ステップと、検出した探知プロットを入力する探知プロット入力ステップと、上記等速直線運動モデルによる目標予測位置を中心に、上記予測誤差共分散行列から定まる上記追尾目標からの上記探知プロットの確率分布を算出する探知プロット確率分布算出ステップと、上記確率分布から定まるエリア内に存在する上記探知プロットを選択するエリア内外判定ステップと、上記選択された各探知プロットに関する仮説を生成する仮説生成ステップと、上記各エリア中の各探知プロットの個数、S/N値または確度をもとに誤警報確率を算出する誤警報確率算出ステップと、上記各エリア中の各探知プロットの個数、S/N値または確度をもとに探知確率を算出する探知確率算出ステップと、上記誤警報確率と上記探知確率とを用いて、上記仮説の信頼度を算出する仮説信頼度算出ステップと、上記信頼度を用いて上記各探知プロットを重みづけ平均して算出される仮想目標位置から、上記追尾目標の平滑位置を算出する平滑値・平滑誤差共分散行列算出ステップと、追尾処理が終了していない場合には、予測値・予測誤差共分散行列算出ステップへ戻る追尾終了判定ステップとを備えることを特徴とする目標追尾方法。
IPC (2件):
G01S 13/66 ,  G01S 13/50
FI (2件):
G01S 13/66 ,  G01S 13/50 B
Fターム (10件):
5J070AC01 ,  5J070AC06 ,  5J070AE04 ,  5J070AH19 ,  5J070AK13 ,  5J070AK40 ,  5J070BA01 ,  5J070BB03 ,  5J070BB05 ,  5J070BC02

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