特許
J-GLOBAL ID:200903037286726948

タイロッドエンドの接続部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-037328
公開番号(公開出願番号):特開平8-230709
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、タイロッドエンドの接続部構造に関し、タイロッドに大きな衝撃や負荷が作用した時に、このタイロッドに発生する応力集中を極力抑制できるようにすることを目的とする。【構成】 タイロッド2と、タイロッドエンド3との接続部構造において、タイロッド1の端部に雌ねじ部5を設けるとともに、タイロッドエンド3の端部に雄ねじ部6を設け、タイロッドエンド3の雄ねじ部6の軸方向に沿い、且つ雄ねじ部6よりも先の部分に、タイロッド2の内径よりも小径の延長軸部7を設け、タイロッド及びタイロッドエンドの螺合接続時に、延長軸部7がタイロッド2の内部と所要のクリアランスを保って配設されるように構成する。
請求項(抜粋):
中空軸で形成されたタイロッドと、該タイロッドの端部に接続されるタイロッドエンドとの接続部構造において、該タイロッドの端部に雌ねじ部が設けられるとともに、該タイロッドエンドの端部に該タイロッドの雌ねじ部に螺合しうる雄ねじ部が設けられ、該タイロッドエンドの該雄ねじ部の軸方向に沿い、且つ該雄ねじ部よりも先の部分に、該タイロッドの内径よりも小径の延長軸部が設けられ、該タイロッド及び該タイロッドエンドの螺合接続時に、該延長軸部が、該タイロッドの内部と所要のクリアランスを保って配設されることを特徴とする、タイロッドエンドの接続部構造。

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