特許
J-GLOBAL ID:200903037288596200

密封容器の内圧検査方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 允彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-274980
公開番号(公開出願番号):特開平11-094685
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 蓋板部にタブ付き簡易開口部が形成されているような密封容器に対し、所定の保管期間の後に、カートンケース内に収納されたままの状態で、カートンケースの外側から電磁誘導作用によりその蓋板部を強制励振させることで内圧を検査するような場合に、カートンケースの天壁部と蓋板部が接触することに起因する音響周波数のパワー分布の乱れを回避して、その検出結果(音響周波数のパワー分布)から最大ピーク周波数を求めることにより密封容器の内圧の良否を判定することができるようにする。【解決手段】 カートンケースの外側からその中の密封容器を電磁誘導作用によって強制励振させ、その音をとらえて増幅処理し、容器内圧と相関関係にある音響周波数から容器の内圧の良否を判定するような密封容器の内圧検査方法において、タブ付き簡易開口部が形成された蓋板部を電磁誘導作用により強制励振させると共に、蓋板部を強制励振させる前に、カートンケースの天壁部を密封容器の蓋板部から引き離しておく。
請求項(抜粋):
カートンケースの外側からその中の密封容器を電磁誘導作用によって強制励振させ、その音をとらえて増幅処理し、容器内圧と相関関係にある音響周波数から容器の内圧の良否を判定するような密封容器の内圧検査方法において、タブ付き簡易開口部が形成された蓋板部を電磁誘導作用により強制励振させると共に、蓋板部を強制励振させる前に、カートンケースの天壁部を密封容器の蓋板部から引き離しておくことを特徴とする密封容器の内圧検査方法。
IPC (2件):
G01M 3/24 ,  G01L 11/00
FI (2件):
G01M 3/24 F ,  G01L 11/00 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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