特許
J-GLOBAL ID:200903037289310572

超音波受信方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-109613
公開番号(公開出願番号):特開平7-313509
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】本発明は、超音波による被検体内の断層像を得て表示する超音波診断装置に内蔵するに好適な超音波受信方法および装置に関し、超音波1回の送信当り複数本の走査線を形成してフレームレートを向上させ、また、これを実現するに当り、従来と比べコストの低減化、消費電力の低減化を図る。【構成】遅延加算を2段階に分け、最初の段階で基本的な遅延パターンの各部分パターンを形成し、次の段階でその基本的な遅延パターンからの差分に相当する遅延を行なう。
請求項(抜粋):
被検体内で反射した超音波を複数の受信位置で受信して得た複数の受信信号を、前記被検体内に延びる走査線に沿う該被検体内の情報が強調されるように相対的に遅延させて互いに加算する超音波受信方法において、前記複数の受信信号が複数のグループに分割されてなる各グループを構成する受信信号を該各グループ内で相対的に遅延させて該各グループ内で互いに加算することにより得られる各部分加算信号どうしを、さらに相対的に遅延させて互いに加算することにより、前記被検体内に延びる複数の走査線それぞれに沿う該被検体内の情報を担持する複数の受信信号を得ることを特徴とする超音波受信方法。
IPC (3件):
A61B 8/00 ,  G01B 17/00 ,  G01N 29/22 501
引用特許:
審査官引用 (5件)
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