特許
J-GLOBAL ID:200903037290487117

画素サイズの設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-094303
公開番号(公開出願番号):特開平6-325155
出願日: 1993年04月21日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 画面内の位置による計測精度のばらつきを抑制可能な画素サイズの設定方法を提供する。【構成】 視野24a内の特定部位34aについて原点Oを設定する。特定部位34aを特定方向Xへ複数回移動する。絶対距離X1を求める。特定部位34bから検体12の特定部分36までの特定方向Xの画素数P1を求める。画素数P1と基準画素サイズとの積を演算し、特定部位34bから特定部分36までの画像距離を求める。絶対距離と画像距離との和である計測距離を演算し、計測距離を示す値の分布状態である第1の分布状態を求める。基準画素サイズより大きな画素サイズおよび小さな画素サイズである複数の調整画素サイズについて、計測距離を示す値の分布状態である複数の第2の分布状態を求める。第1の分布状態と複数の第2の分布状態とを互いに比較して計測距離を示す値の分布範囲が最も小さな状態における画素サイズを基に補正画素サイズを決定する。
請求項(抜粋):
CCDカメラと検体の相対的な初期位置における前記CCDカメラの視野内の特定部位について、特定方向の絶対距離を零とする原点を設定し、前記CCDカメラと検体の相対的な位置を前記特定方向へ複数回、異なった距離移動することにより前記特定部位を特定方向へ複数回移動し、前記特定部位の各移動について、前記原点と前記特定部位との間の前記特定方向の絶対距離を求め、前記特定部位の各移動について、前記特定部位から、前記視野内における前記検体の特定部分までの前記特定方向の画素数を求め、前記特定部位の各移動について、前記画素数と基準となる画素サイズとの積を演算することにより、前記特定部位から前記特定部分までの前記視野内の距離である画像距離を求め、前記特定部位の各移動について、前記絶対距離と画像距離との和である計測距離を演算することにより、該計測距離を示す値の分布状態である第1の分布状態を求め、前記基準画素サイズより大きな画素サイズおよび小さな画素サイズである複数の調整画素サイズについて、前記計測距離を示す値の分布状態である複数の第2の分布状態を求め、前記第1の分布状態と複数の第2の分布状態とを互いに比較して前記計測距離を示す値の分布範囲が最も小さな状態における画素サイズを基に補正画素サイズを決定することを特徴とする画素サイズの設定方法。
IPC (4件):
G06F 15/62 405 ,  G06F 15/62 415 ,  G01B 11/24 ,  H04N 7/18

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