特許
J-GLOBAL ID:200903037291058473

視覚障害者用情報処理装置ならびに触覚入出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999005058
公開番号(公開出願番号):WO2000-017739
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2000年03月30日
要約:
【要約】視覚障害者用の情報処理装置において、2次元平面に展開可能な構造を有する情報をブロック単位情報に分割し、操作平面からの突出高さを3段階に設定可能なキートップにブロック単位情報をマッピングし、所定のキートップを操作すると、属性表示や内容表示が音声で表示されたり下位階層のブロック単位情報の展開表示等の動作を行うように構成する。数に限りのあるキートップでも、複雑な階層構造やレイアウトを効率的に閲覧でき、音声入力手段により内容を編集できるため、視覚障害者でも情報を効率よく閲覧し編集できる。この原理は、階層的に構成されたパソコンの機能を指定して利用したり、絵画や数式の表示にも応用できる。
請求項(抜粋):
各別に設定された所定の領域における指先での触覚動作に基づく識別状態を2以上の状態に設定可能であるとともにその所定の領域への操作を検出可能に構成された行方向と列方向の2次元マトリックス状に配置された複数の触覚操作手段と、前記所定の領域における操作に基づき所定の操作方法に対応した操作信号を抽出して出力する操作信号抽出手段と、2次元平面に展開可能なデータ構造を有する情報を複数のブロック単位情報で分割して記憶するとともに該ブロック単位情報と前記複数の触覚操作手段との対応関係を示す触覚操作手段対応関連情報を記憶する情報記憶手段と、前記情報記憶手段に所定の情報を設定する情報設定手段と、前記情報記憶手段の触覚操作手段対応関連情報を入力して前記触覚操作手段設定手段に触覚操作手段設定情報を供給する触覚操作手段設定情報供給手段と、触覚操作手段設定情報に基づき前記複数の触覚操作手段をそれぞれ所定の状態に設定する触覚操作手段設定手段と、音声関連情報を入力して音声を発生する音声発生手段と、前記操作信号を入力するとともに操作された触覚操作手段に対応したブロック単位情報を前記情報記憶手段から読み出して音声関連情報を抽出して前記音声発生手段に供給する音声関連情報供給手段と、前記操作信号を入力するとともに操作された触覚操作手段にもとづき前記情報記憶手段の内容を変更する情報変更手段と、からなることを特徴とした視覚障害者用情報処理装置。
IPC (4件):
G06F 3/02 310 ,  G06F 3/033 360 ,  G06F 3/16 340 ,  G09B 21/00
FI (4件):
G06F 3/02 310 J ,  G06F 3/033 360 P ,  G06F 3/16 340 ,  G09B 21/00 A

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