特許
J-GLOBAL ID:200903037291296714

潤滑油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 耕平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128049
公開番号(公開出願番号):特開平6-313183
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【構成】(A)芳香族成分が3.0重量%以下、Nが50重量ppm以下、Sが50重量ppm以下、粘度が2.0〜50.0mm2/s(100°C)である基油に対し、組成物全重量に基づき、(B)アルキルジフェニルアミン類及び/又はフェニル-α-ナフチルアミン類0.05〜2.0重量%を含有させ、かつ(C)C8〜23のMoDTC及び/又はC3〜18のMoDTPをMo量として50〜2000重量ppm含有させた潤滑油組成物。【効果】高耐熱性、高酸化安定性及び低摩擦性を有し、特に内燃機関用潤滑油などとして好適に用いられる。
請求項(抜粋):
(A)芳香族成分が3.0重量%以下、硫黄分が50重量ppm以下、窒素分が50重量ppm以下であり、かつ温度100°Cにおける粘度が2.0〜50.0mm2/sである潤滑油基油に対して、組成物全重量に基づき(B)一般式【化1】(式中のR1、R2、R3及びR4はそれぞれ水素原子又は炭素数が3〜18のアルキル基であり、それらはたがいに同一であっても異なっていてもよいが、その中の少なくとも1つはアルキル基である)で表されるアルキルジフェニルアミン類、及び一般式【化2】(式中のRは水素原子又は炭素数3〜18のアルキル基である)で表されるフェニル-α-ナフチルアミン類の中から選ばれた少なくとも1種0.05〜2.0重量%を含有させるとともに、(C)一般式【化3】(式中のR5及びR6はそれぞれ炭素数8〜23の炭化水素基であり、それらはたがいに同一であっても異なっていてもよく、m及びnはそれぞれそれらの和が4となるような正の整数である)で表される硫化オキシモリブデンジチオカルバメート、及び一般式【化4】(式中のR7及びR8はそれぞれ炭素数3〜18の炭化水素基であり、それらはたがいに同一であっても異なっていてもよく、x及びyはそれぞれそれらの和が4となるような正の整数である)で表される硫化オキシモリブデンオルガノホスホロジチオエートの中から選ばれた少なくとも1種をモリブデン量として50〜2000重量ppm含有させたことを特徴とする潤滑油組成物。
IPC (11件):
C10M141/10 ,  C10M133:12 ,  C10M135:18 ,  C10M137:10 ,  C10N 10:12 ,  C10N 30:06 ,  C10N 30:08 ,  C10N 30:10 ,  C10N 40:04 ,  C10N 40:06 ,  C10N 40:25
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-269094
  • 特開平3-062894
  • 特開平1-126398
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