特許
J-GLOBAL ID:200903037295400630

多相電力計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192437
公開番号(公開出願番号):特開平6-034678
出願日: 1992年07月20日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 多相の電力を測定できる多相電力計を提供すること。【構成】 各入力チャネル毎に設けられ入力端子を介して加えられた電圧波形と電流波形を同時サンプリングする複数個のサンプル・ホールド回路と、各サンプル・ホールド回路の出力電圧を順に切替えて取り出す切替器と、この切替器の出力を導入しデジタル信号へ変換するAD変換器と、AD変換器が出力するデジタル信号を導入しこのデジタル信号値に基づいて各相の電力及び各相の電力の総和を算出する演算手段と、AD変換器が出力するデジタル信号を導入しこのデジタル信号値に基づいて各相毎の電圧と電流の位相差を算出する第1の位相算出器と、AD変換器が出力するデジタル信号を導入しこのデジタル信号値に基づいて各相における電圧同士の位相差を算出する第2の位相算出器とを備えたもの。
請求項(抜粋):
多相交流を構成するそれぞれの電圧波形と電流波形を各入力チャネルに導入し、この多相交流の電力値を測定する装置において、各入力端子毎に設けられ、入力端子を介して加えられた前記電圧波形と電流波形を同時サンプリングする複数個のサンプル・ホールド回路と、各サンプル・ホールド回路の出力電圧を順に切り替えて取り出す切替器と、この切替器の出力を導入し、これをデジタル信号へ変換するAD変換器と、このAD変換器が出力するデジタル信号を導入し、このデジタル信号値に基づいて各相の有効電力、及び各相の有効電力の総和を算出する演算手段と、前記AD変換器が出力するデジタル信号を導入し、このデジタル信号値に基づいて各相毎の電圧と電流の位相差を算出する第1の位相算出器と、前記AD変換器が出力するデジタル信号を導入し、このデジタル信号値に基づいて各相における電圧同士の位相差を算出する第2の位相算出器と、とを備えた多相電力計。

前のページに戻る