特許
J-GLOBAL ID:200903037297067237

フッ素ポリマー組成物及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-244218
公開番号(公開出願番号):特開平8-109301
出願日: 1994年10月07日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【構成】含フッ素エラストマー架橋体(A)を含む媒体中での重合反応により熱可塑性含フッ素樹脂(C)を生成させ、得られる(A)と(C)の複合物に必要により熱可塑性含フッ素樹脂(D)が混合されてなる、(A)が5〜90重量%と(C)+(D)の合計が10〜95重量%の組成物。【効果】含フッ素エラストマー架橋体が熱可塑性含フッ素樹脂中に均一分散した微細な相構造を有する成形性良好な組成物であり、表面荒れ等の欠陥がなく機械物性に優れた成形物を与える。
請求項(抜粋):
含フッ素エラストマーの架橋体(A)が5〜90重量%と溶融成形可能な熱可塑性含フッ素樹脂(B)が10〜95重量%の混合物からなるフッ素ポリマー組成物において、熱可塑性含フッ素樹脂(B)の少なくとも一部は、架橋体(A)を含む媒体中で溶融成形可能な熱可塑性含フッ素樹脂(C)を与える単量体を重合せしめて得られる(A)と(C)の複合物における溶融成形可能な熱可塑性含フッ素樹脂(C)であり、架橋体(A)の100重量部に対して熱可塑性含フッ素樹脂(C)が少なくとも3重量部であり、必要により熱可塑性含フッ素樹脂(B)の残部として溶融成形可能な熱可塑性含フッ素樹脂(D)が混合されていることを特徴とするフッ素ポリマー組成物。

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