特許
J-GLOBAL ID:200903037297674923
移動通信認証方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-071252
公開番号(公開出願番号):特開平7-264668
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明はローミング先網で作成した乱数より移動機自らの演算結果を得ることにより網間の情報転送量を削減できる移動通信認証方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明はこの目的を達成するために、通常の認証シーケンンスと別に、ホーム網より得られた乱数の他にローミング先網で独自に発生した乱数を加え、順序を攪乱して複数の認証を行い、かつホーム網より得られた乱数と演算結果の組を一括予備認証用に用いる。そして、順序を攪乱して予備認証シーケンスを行い、ローミング先網が前記予備認証シーケンスによる乱数および演算結果を得て蓄積、記憶して、複数の移動通信網間での認証を行う。
請求項(抜粋):
予め同一の秘密鍵が移動機と移動機の本来属するホーム網のデータベース内に設定、記憶されると共に同一の暗号関数が移動機とホーム網に備わっており、移動機が秘密鍵を有していることを、網側から乱数を移動機に送出して移動機ではその乱数と移動機の秘密鍵を暗号関数の入力として演算を行った結果を移動通信網に返すことで証明することにより、移動機の正当性を確認する移動通信認証方法において、複数の移動通信網が存在する条件下で、移動機がホーム網以外の移動通信網であるローミング先網にアクセスして通信を行うために、ホーム網より乱数と当該乱数に基づく演算結果の複数の組をローミング先網に送ることによってローミング先網でホーム網と同一のアルゴリズムに従った移動機の正当性を示す認証シーケンスの場合であって、前記認証シーケンンスと別に、ホーム網より得られた乱数の他にローミング先網で独自に発生した乱数を加え、順序を攪乱して複数の認証を行い、かつホーム網より得られた乱数と演算結果の組を一括予備認証用に用い、順序を攪乱して予備認証シーケンスを行い、ローミング先網が前記予備認証シーケンスによる乱数および演算結果を得て蓄積、記憶して、複数の移動通信網間での認証を行うことを特徴とする移動通信認証方法。
IPC (4件):
H04Q 7/38
, H04L 9/06
, H04L 9/14
, H04Q 7/34
FI (3件):
H04B 7/26 109 R
, H04L 9/02 Z
, H04Q 7/04 C
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