特許
J-GLOBAL ID:200903037298632698

差分格子の生成方法とそのプログラム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-153002
公開番号(公開出願番号):特開2002-351930
出願日: 2001年05月22日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】等比級数を用いず、各小区間の接合部も含めて、1〜3次元の解析モデルの特異な部位を任意の座標軸に投影して得られる全制御点列間を滑らかに延伸することができる差分格子の生成方法とそのプログラム及び記録媒体を提供する。【解決手段】該制御点列で区切られた各小区間に対応した一次元延伸関数単位を生成し、各小区間の各端部に位置する2つの格子点間隔同士を共有させながら数珠状に連結するとともに、制御点列の両端に位置する一次元延伸関数単位の格子点間隔を確定値とし、共有する各両端部の格子点間隔を近似値として、各一次元延伸関数単位の格子点を逐次計算し、全ての格子点の位置が一定の誤差範囲に収束するまで繰り返す。さらには、生成された全格子点列における、隣接する2つの格子点間隔の大きい値を小さい値で割った隣接格子点間隔比の内、最大の隣接格子点間隔比を求め、目標とする隣接格子点間隔比以下になるまで、各一次元延伸関数単位の格子点数を再設定して格子点の逐次計算を繰り返す。
請求項(抜粋):
1〜3次元の解析モデルの特異な部位を任意の座標軸に投影して制御点列を入力する第1ステップと、該制御点列で区切られた各小区間に対応した一次元延伸関数単位を生成し、各小区間の各端部に位置する2つの格子点間隔同士を共有させながら数珠状に連結する第2ステップと、全制御点列の両端に位置する一次元延伸関数単位の格子点間隔を確定値とし、共有する各端部の格子点間隔を近似値として任意の格子点数が与えられた各一次元延伸関数単位の格子点の位置を逐次計算し、全ての格子点の位置が一定の誤差範囲に収束するまで繰り返す第3ステップと、を備えたことを特徴とする差分格子の生成方法。
Fターム (1件):
5B046JA09

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