特許
J-GLOBAL ID:200903037299977141

自動調心型クラッチレリーズ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-055613
公開番号(公開出願番号):特開2001-241465
出願日: 2000年03月01日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単で、軽量で、組立の容易な自動調心型クラッチレリーズ軸受を提供。【解決手段】 樹脂スリーブ1の鍔部11に軸受10方向側に突出するようにかつ外輪5の外径面5aと微少隙間16を形成可能な内径面12aを有する突出部12を設ける。さらに、突出部の内径面の周方向に突出部ばね溝14を形成し、この突出部ばね溝と相対して外輪の外径面の周方向に外輪ばね溝15を形成する。さらに、外輪ばね溝と突出部ばね溝に有端波ばね3を嵌合させ、有端波ばねにより外輪を鍔側に挟持付勢するようにした。また、外輪ばね溝15を転動体6と鍔側シール部材9との間に設ける。
請求項(抜粋):
軸穴と鍔部を有する樹脂スリーブと、該樹脂スリーブの前記鍔部の一端と一体に組み付けられ前記軸穴に連接し前記軸穴より大なる中空穴を有するハブ鉄芯と、前記樹脂スリーブの鍔部の他端に外輪がラジアル方向に微少移動可能に当接して設けられた軸受と、からなる内輪回転型の自動調心型クラッチレリーズ軸受において、前記樹脂スリーブの鍔部に軸受方向側に突出するように設けられかつ前記外輪の外径面と微少隙間を形成可能な内径面を有する突出部と、該突出部の前記内径面の周方向に形成された突出部ばね溝と、該突出部ばね溝と相対して前記外輪の外径面の周方向に形成された外輪ばね溝と、該外輪ばね溝と前記突出部ばね溝に嵌合する有端波ばねと、を有し、前記有端波ばねにより前記外輪を前記鍔側に挟持付勢するようにされていることを特徴とする自動調心型クラッチレリーズ軸受。
Fターム (6件):
3J056BA04 ,  3J056BE06 ,  3J056BE09 ,  3J056CC20 ,  3J056GA02 ,  3J056GA12

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