特許
J-GLOBAL ID:200903037300344743

レジスタ退避復旧方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-138680
公開番号(公開出願番号):特開2002-333985
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 プログラム切り替え時に、実行中のプログラムに関するレジスタの内容を退避して、その後、変更後のプログラムに関するレジスタの内容を復旧させる処理を効率的に実行するレジスタ退避復旧方法を提供することを目的とする。【解決手段】 レジスタ退避・復旧制御ユニット16では、プログラム切り替え時にプログラムに対応したレジスタの内容を退避、復旧する動作が、プロセスIDにしたがって制御される。プロセスIDテーブル17では、プログラムに割り当てられたプロセスIDごとにレジスタを退避または復旧するための識別番号が記憶されている。プロセスID番号に対応する番号付けがなされており、複数の要素から構成されている。各要素は退避・復旧の対象となるレジスタ種別ごとのフィールドを有している。それぞれのフィールドには、レジスタ退避・復旧に係わる識別番号が配置されている。
請求項(抜粋):
識別番号がプログラムごとに付与されていて、プログラムを実行するためにデータを一時的に格納するためのレジスタのデータ内容をプログラムにしたがって、データを格納する第1の格納手段に退避し、データを格納する第2の格納手段から前記レジスタのデータ内容をプログラムしたがって復旧するレジスタ退避復旧方法において、実行されているプログラムの識別番号を取得し、この実行されているプログラムを一時停止して、第2のプログラムを実行させる命令をする割り込み信号を発生し、この割り込み信号を検出することによって、この実行されているプログラムの識別番号に基づいて、レジスタと識別番号とが対応付けられているテーブルを参照して、レジスタの内容を前記第1の格納手段に退避させ、前記割り込み信号に基づいて、実行されているプログラムの識別番号を第2のプログラムの識別番号に変更し、変更後の第2のプログラムの識別番号に基づいて、前記テーブルを参照して、レジスタの内容を前記第2の格納手段から復旧させる、ことを特徴とするレジスタ退避復旧方法。
Fターム (5件):
5B098DD02 ,  5B098DD05 ,  5B098DD08 ,  5B098GA04 ,  5B098GB01

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