特許
J-GLOBAL ID:200903037302477198

FMCWレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-076169
公開番号(公開出願番号):特開平11-271429
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 FMCWレーダ装置において、複数のターゲットが存在する場合でもピークペアを確実に検出して距離と速度を検出する。【解決手段】 三角波で周波数変調された送信信号及びターゲットで反射した受信信号を検波器16で合成検波し、ビート信号を生成する。ビート信号は信号処理装置18に供給され、周波数分析されて上りフェーズと下りフェーズのピークが検出される。信号処理装置18は、過去に検出された距離及び速度から現在の距離及び速度を算出し、さらにピークペアを予測する。予測ピークペアと所定値以下の差で一致する検出ピークペアが存在する場合にはそれを真のピークペアとし、所定値以下の差で一致する検出ピークが1つ存在する場合には、他方のピークを予測値から演算する。真のピークペアに基づいて距離及び速度を演算する。
請求項(抜粋):
FM変調における上りフェーズと下りフェーズのピークペアからターゲットの距離及び速度を検出するFMCWレーダ装置であって、過去に検出されたターゲットの距離及び速度の複数のデータに基づいてターゲットの距離または速度の少なくともいずれかを予測する予測フィルタと、前記予測フィルタでの予測に基づいて上りフェーズ及び下りフェーズにおけるピークの周波数を算出し、該周波数と所定値以内で一致する周波数を有するピークペアを真のペアと判定する演算手段と、を有することを特徴とするFMCWレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/50
FI (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/50 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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