特許
J-GLOBAL ID:200903037304749802

直流遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-131603
公開番号(公開出願番号):特開平6-342619
出願日: 1993年06月02日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 超電導マグネット等の負荷コイルのクエンチ時に負荷コイルを保護する直流遮断装置において、真空遮断器に通流中はヒューズへの通流を容易に防止でき、かつ真空遮断器を投入する断路器を用いずにヒューズによる遮断が可能で、負荷電流が両極性の場合にも直流遮断が可能な直流遮断装置を得る。【構成】 負荷コイル2に、真空遮断器5と、ヒューズ6及び機械式投入スイッチ9からなる直列回路と、保護抵抗8とを直接並列接続し、負荷コイル2のクエンチ時に、真空遮断器5を投入して負荷コイル2の負荷電流を真空遮断器5に転流させた後、断路器3を開極し直流電源1を切り離した後上記真空遮断器5を開極すると共に機械式投入スイッチ9を投入し、負荷電流をヒューズ6に転流させてそのヒューズ6を溶断させた後、負荷電流を保護抵抗8に転流させて、負荷電流を熱エネルギーとして消費することで減衰させる。
請求項(抜粋):
直流電源から電源供給される負荷コイルの負荷電流を遮断器に転流させた後、上記直流電源を切り離して上記遮断器を開極すると共に、負荷電流をヒューズに転流させてそのヒューズを溶断させた後、負荷電流を保護抵抗に転流させて、負荷電流を熱エネルギーとして消費することで減衰させる直流遮断装置において、上記負荷コイルに、上記遮断器と、上記ヒューズ及び該ヒューズの投入用スイッチからなる直列回路と、上記保護抵抗とを直接並列接続したことを特徴とする直流遮断装置。

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