特許
J-GLOBAL ID:200903037306343390

製茶粗揉機における攪散揉込機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-053484
公開番号(公開出願番号):特開平8-214777
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 茶葉の乾燥効率及び揉込効率を向上させる製茶粗揉機の攪散揉込機構を提供する。【構成】 製茶粗揉機1の揉胴3内に設けられ、回転軸9と、葉ざらい10と、一本の葉ざらい10に対となるように設けられる複数本の揉手21から成る揉手群20とを具えて茶葉Aの攪散乾燥及び揉み込みを行う攪散揉込機構8において、前記揉手群20の揉手ピッチP2を現行揉手ピッチの60%〜95%の範囲に設定すること。また前記葉ざらい10におけるさらい手12の指杆13を、少なくとも一本は他の指杆13と傾倒角度を異ならせることなどを特徴とする。【効果】 加工茶葉の品質を向上させるとともに、加工時間の短縮も図られる。
請求項(抜粋):
製茶粗揉機の揉胴内に設けられ、回転軸と、この回転軸に一定間隔ごとに設けられる葉ざらいと、これら各葉ざらいの長手方向の同一個所に角度位置を異ならせて前記回転軸に設けられる複数本の揉手から成る揉手群とを具えて茶葉の攪散乾燥及び揉み込みを行う機構において、前記揉手群の揉手ピッチを、定常加工位置において現行揉手ピッチの60%〜95%の範囲に設定したことを特徴とする製茶粗揉機における攪散揉込機構。

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