特許
J-GLOBAL ID:200903037306492213

エチレン系重合体およびその製造方法、エチレン重合用固体状チタン触媒成分ならびにエチレン重合用触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-021085
公開番号(公開出願番号):特開平7-228629
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【構成】MW /Mn およびMz /MW の値が小さく、長鎖分岐の割合が少なく、かつ、スウェル比が高いエチレン系重合体およびその製造方法。チタン、マグネシウム、ハロゲンおよび複数の原子を介して存在する二個以上のエーテル結合を有する化合物を含む固体状チタン複合体と、有機金属化合物を接触させ、さらに酸素と接触させて得られる固体状チタン触媒成分。前記触媒成分と有機金属化合物とからなるエチレン重合用触媒。【効果】エチレン系重合体は、成形性に優れ、かつ剛性および耐衝撃性に優れた成形体が得られるとともに、外観不良がない成形体が得られる。エチレン重合用触媒は、前記のようなエチレン系重合体を重合することができる。
請求項(抜粋):
(i)密度が0.90〜0.98g/cm<SP>3 </SP>の範囲にあり、(ii)190°C、荷重2.16kgで測定されるメルトフローレートが0.001〜3000g/10分の範囲にあり、(iii)メルトテンション(MT)とメルトフローレート(MFR)とが、式 log MT<-0.4log MFR+0.75 で示される関係を満たし、(iv)分子量分布M<SB>W </SB>/M<SB>n </SB>の値が2〜9の範囲にあり、(v)分子量分布M<SB>z </SB>/M<SB>W </SB>の値が2〜5の範囲にあり、(vi)長鎖分岐の割合を示す指標であるg<SP>* </SP>の値が0.90〜1.00の範囲にあり、(vii)スウェル比が1.35以上であることを特徴とするエチレン系重合体。
IPC (2件):
C08F 10/02 ,  C08F 4/654 MFG
引用特許:
出願人引用 (3件)

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