特許
J-GLOBAL ID:200903037309591930

コネクタ付き光ケーブルの接続部余長処理方法および余長処理構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-009855
公開番号(公開出願番号):特開平8-201634
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバ心線の余長の処理を容易に行なうことができ、光ケーブルの接続作業における作業効率を向上させた余長処理方法を提供する。【構成】 各光ケーブル1のケーブル端末から引き出された光ファイバテープ心線を、複数枚ごとに積層し、結束部材6で結束して光ファイバテープ心線束2を構成する。光ファイバテープ心線の光コネクタ3は、分離可能であり、コネクタ把持部材4において結合される。コネクタ把持部材4は、コネクタ把持部材固定部材5により、接続箱8に固定される。コネクタ結合体3に繋がっている光ファイバテープ心線束2を折り返すように配置して余長を確保する。光ファイバテープ心線とコネクタ結合体を分離可能に構成したことにより、光ケーブル接続後の光ファイバテープ心線単位の接続替え等の作業を行なうことができる。
請求項(抜粋):
光ケーブル端末から引き出された光ファイバ心線を複数本ごとに結束して光ファイバ心線束を構成し、かつ該光ファイバ心線に取り付けられた光コネクタを1つのコネクタ結合体とし、該コネクタ結合体をその固定位置を越えた後に反転して前記コネクタ結合体の固定位置へ至るように前記光ファイバ心線束を配置したコネクタ付き光ケーブルの接続部余長処理方法において、結束された各光ファイバ心線、および、該光ファイバ心線に取り付けられた光コネクタのコネクタ結合体を、各光ファイバ心線ごとに分離可能に構成したことを特徴とするコネクタ付き光ケーブルの接続部余長処理方法。

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