特許
J-GLOBAL ID:200903037311566667

波長安定化装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西村 教光 ,  鈴木 典行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-156567
公開番号(公開出願番号):特開2008-309583
出願日: 2007年06月13日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】省電力化を図って半導体レーザを波長安定化する。【解決手段】波長安定化装置1は、モニタ温度測定手段14、温度記憶部20、温度補正制御部30を具備する。モニタ温度測定手段14は、半導体レーザ11、ペルチェ素子12が密封容器15内に密封収容された光モジュール10周辺の温度をモニタ温度T0 として測定する。温度記憶部20は、測定対象ガス固有の吸収線波長Wと一致する測定光を半導体レーザ11から出射するための発振温度となる波長安定化温度Tを複数記憶する。温度補正制御部30は、モニタ温度T0 と複数の波長安定化温度Tそれぞれとの差分の絶対値に基づいて最適な波長安定化温度Tを選択し、半導体レーザ11の発振温度を当該選択された波長安定化温度Tになるように、ペルチェ素子12に対する通電電流値を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガスの赤外線吸収特性を利用して光学的にガスを検知するガス検知装置に用いられる波長安定化装置において、 測定光を出射する半導体レーザ(11)と、発熱又は吸熱して前記半導体レーザの発振温度を所定温度に調整するペルチェ素子(12)とが密封容器(15)内に密封収容された光モジュール(10)と、 前記密封容器近傍に設置され、前記光モジュール周辺の温度をモニタ温度(T0 )として測定するモニタ温度測定手段(14)と、 前記測定対象ガス固有の吸収線波長(W)と一致する測定光を前記半導体レーザから出射するための発振温度となる複数の波長安定化温度(T)を記憶する温度記憶部(20)と、 前記モニタ温度と前記複数の波長安定化温度それぞれとの差分の絶対値に基づいて最適な前記波長安定化温度を選択し、前記半導体レーザの発振温度が当該選択された波長安定化温度になるように前記ペルチェ素子に対する通電電流値を制御する温度補正制御部(30)と、 を備えたことを特徴とする波長安定化装置。
IPC (1件):
G01N 21/39
FI (1件):
G01N21/39
Fターム (14件):
2G059AA01 ,  2G059BB01 ,  2G059CC04 ,  2G059CC13 ,  2G059EE01 ,  2G059EE11 ,  2G059GG01 ,  2G059GG02 ,  2G059HH01 ,  2G059HH06 ,  2G059MM01 ,  2G059MM10 ,  2G059NN02 ,  2G059NN05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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