特許
J-GLOBAL ID:200903037311937525

パフォーマンス・モニタ方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-063824
公開番号(公開出願番号):特開平5-268339
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 加入者系伝送装置のパフォーマンス・モニタ方式に関し、ESFのようにCRC情報を持っていないフレーム・フォーマットを使用したDS1(またはT1)信号に於いて、1マルチ・フレーム中の加入者に割り当てられていない2タイム・スロットをそれぞれ自局(送信局)に於けるデータ・ビット演算情報と対局(受信局)に於けるロジック・エラー検出結果通知用に割り当てるパフォーマンス・モニタ方式により、ロジック・エラーに基づいた伝送品質管理を可能にすることを目的とする。【構成】 送信局から受信局に対して送信DS1又はT1信号にCRC-6又はBIP-8演算を施してその情報を所定の任意の1タイム・スロットに挿入して送り、受信局ではこの演算情報と送信信号から再演算して得られた結果とを照合してエラー情報を生成して送信局に戻し、これを送信局で検出するように構成する。
請求項(抜粋):
CRC-6情報を含まないフォーマットのDS1信号を用いて加入者系伝送装置のパフォーマンス・モニタを行う方式において、送信局(100) が、送信信号に対してCRC-6演算を施す演算部(2) と、該CRC-6演算を施した後、該DS1信号の予め決められた任意の1タイム・スロットに該CRC-6演算の演算情報を挿入して受信局に送信する挿入部(6) とを備え、該受信局(200) が、受信した該DS1信号に対してCRC-6演算を再び行う再演算部(10)と、その演算結果を該DS1受信信号中の1タイム・スロットから抽出した該演算情報と照合してエラー情報を生成する照合部(11)とを備え、該エラー情報を該DS1信号の予め決められた別の任意の1タイム・スロットを使用して該送信局(100) に送信し、該送信局(100) が自局の送信データに対する該エラー情報を検出するエラー情報検出部(19)を備えていることを特徴としたパフォーマンス・モニタ方式。
IPC (3件):
H04M 3/22 ,  H04J 3/14 ,  H04L 12/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-223233
  • 特開平2-008429

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