特許
J-GLOBAL ID:200903037314285197

光ケーブル端部の固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 国平 啓次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-234781
公開番号(公開出願番号):特開平9-061641
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 接続部(クロージャ等)内で、スロット型光ケーブルのテンションメンバを固定する場合、従来は、スロットロッドの端部をはぎ取ってテンションメンバを露出させ、それを、たとえばクロージャ内のステー等に、クランプ金具で固定していた。しかしこの方法は、スロットロッドのはぎ取りに時間がかかり、油断していると光ファイバを傷つける恐れがあった。この課題を解決する。【解決手段】 スロットロッド22端部の溝26中に、スペーサ50を、隙間無く挿入する。そして、内面に突起542を有するクランプ部材54で、ロッド22の上から、ロッド22ごとテンションメン24をクランプして固定する。こうすると、突起542がロッド22及びスペーサ50に食い込み、またスペーサ50があるため、ロッド22の山部が谷部に倒れ込むことがなく、長期的に信頼性の高いクランプが可能になる。
請求項(抜粋):
スロット型光ケーブルの端部を固定するに際して、前記光ケーブルのスロットロッド端部の光ファイバ収納用溝中に、スペーサを隙間のない状態で挿入し、前記スペーサを挿入したスロットロッドの上から当該スロットロッドごと前記テンションメンバをクランプして固定することを特徴とする、光ケーブル端部の固定方法。
IPC (2件):
G02B 6/00 336 ,  F16B 2/06
FI (2件):
G02B 6/00 336 ,  F16B 2/06 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-250204
  • 特開昭64-044404

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