特許
J-GLOBAL ID:200903037314326128
エンジンのバルブタイミング調整装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-308677
公開番号(公開出願番号):特開2001-132415
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 シール摩耗やハウジング摩耗が十分に抑えられるバルブタイミング調整装置を提供する。【解決手段】 ハウジング4aのシュー10で仕切られた各液圧室3に、ロータ状のベーン部材1の各ベーン1bを相対回転可能に収容する。ハウジング4と別体に形成されかつこのハウジング4に結合された回転伝達部材5を設ける。ハウジング4は金属製とし、少なくともべーン部材1との摺動部Sに自己潤滑性樹脂の被膜40を形成する。ハウジング4をアルミニウム材とした場合は、被膜40はアルマイト被膜であっても良い。ベーン1bに取付けられるシール部材30は合成樹脂製とする。
請求項(抜粋):
べーン部材と、このべーン部材を所定角度範囲内で相対回転可能に収容する液圧室を形成したハウジングと、前記液圧室に作動液を給排して前記べーン部材の前記ハウジングに対する位相差を調整するための液路とを備え、エンジンのクランクシャフトと、エンジンの吸気弁および排気弁の両方またはいずれか一方を駆動するカムシャフトとの間に設けられて、前記両シャフトのいずれか一方のシャフトと共に前記ハウジングが回転し、他方のシャフトと共に前記べーン部材が回転するエンジンのバルブタイミング調整装置において、前記ハウジングは金属からなり、少なくともハウジング周壁のべーン部材との摺動部に自己潤滑性樹脂の被膜が形成され、かつ、前記ベーン部材に取付けられて前記摺動部に接するシール部材は合成樹脂からなることを特徴とするエンジンのバルブタイミング調整装置。
Fターム (20件):
3G016AA19
, 3G016BA25
, 3G016CA25
, 3G016CA26
, 3G016CA27
, 3G016CA33
, 3G016CA51
, 3G016CA52
, 3G016CA59
, 3G016DA06
, 3G016DA22
, 3G016EA01
, 3G016EA02
, 3G016EA08
, 3G016EA12
, 3G016EA13
, 3G016EA24
, 3G016FA10
, 3G016FA21
, 3G016GA02
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