特許
J-GLOBAL ID:200903037314642828

白内障発生を検知するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-513976
公開番号(公開出願番号):特表平10-506019
出願日: 1994年11月09日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】準弾性光散乱を用いて生体内の水晶体の白内障発生の度合を測定する方法及び装置が開示されている。水晶体から散乱される光を集めて分析することにより、時間自己相関関数を用いて、ほぼ不動の散乱体に起因する散乱を説明する白内障発生のシグナチャーを作成することができる。ほぼ不動の散乱体の影響を表わす時間自己相関関数の成分は、測定遅延時間の関数として表現される。白内障発生のシグナチャーの成分の値を、集団から採取した成分の度数分布と比較することにより、又は、時間の関数としての白内障発生のシグナチャーの成分の値の変化を検知することにより、白内障発生の成分も検知することができる。
請求項(抜粋):
(a) 光を発生させる工程と、 (b) 前記光を眼球組織に当てる工程と、 (c) 眼球組織から散乱される変動する強度を有する光を集光する工程と、 (d) ほぼ不動の散乱体によって散乱された光の強度を一定でない態様で表わす成分を含むシグナチャー(signature)を作成するため、前記変動する強度に関する相関分析を行なう工程と、 (e) 前記シグナチャーから白内障発生の度合いを決定する工程、 を含んでいることを特徴とする眼球組織における白内障発生の生体内検知方法。
IPC (4件):
A61B 3/10 ,  A61B 5/00 ,  G01N 21/47 ,  G01N 21/49
FI (4件):
A61B 3/10 R ,  A61B 5/00 N ,  G01N 21/47 B ,  G01N 21/49 Z

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