特許
J-GLOBAL ID:200903037315584023

流動層ボイラにおける灰循環量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-296956
公開番号(公開出願番号):特開2002-106808
出願日: 2000年09月28日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 機構の複雑な測定器等を使用することなく、循環灰の循環量を求めることができ、灰戻し管内での灰の詰りの有無を確認し得、運転の安定化を図り得る流動層ボイラにおける灰循環量測定装置を提供する。【解決手段】 循環量測定時にサイクロン32下部へ冷却装置51により冷却媒体を注入して循環灰を冷却し、冷却された後に灰戻し管50内所要位置を通過する循環灰の温度変化を第一温度計52で検出し、この温度検出点より所要距離Lだけ下流側における循環灰の温度変化を第二温度計53で検出し、第一温度計52と第二温度計53による温度検出点の間の距離Lと、第一温度計52と第二温度計53で検出される温度低下開始時点のずれ時間ΔTと、灰戻し管50の断面積Aと、灰密度γとに基づいて演算回路54により循環灰の循環量を求める。
請求項(抜粋):
サイクロンで捕集した灰を灰戻し管を介して流動層へ戻すようにした流動層ボイラにおける灰循環量測定装置であって、循環量測定時にサイクロン下部へ冷却媒体を注入することにより、循環灰を冷却する冷却装置と、該冷却装置で冷却された後に灰戻し管内における所要位置を通過する循環灰の温度変化を検出する第一温度計と、該第一温度計による温度検出点より所要距離だけ下流側における循環灰の温度変化を検出する第二温度計と、前記第一温度計による温度検出点と第二温度計による温度検出点との間の距離と、第一温度計で検出される温度低下開始時点と第二温度計で検出される温度低下開始時点とのずれ時間と、灰戻し管の断面積と、灰密度とに基づいて循環灰の循環量を求める演算回路とを備えたことを特徴とする流動層ボイラにおける灰循環量測定装置。
IPC (2件):
F23C 10/02 ,  F22B 1/02
FI (2件):
F22B 1/02 B ,  F23C 11/02 311
Fターム (11件):
3K064AA18 ,  3K064AB01 ,  3K064AC12 ,  3K064AD05 ,  3K064AE10 ,  3K064AE13 ,  3K064BA07 ,  3K064BA19 ,  3K064BA24 ,  3K064BB05 ,  3K064BB07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-179995
  • 流速測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-091033   出願人:株式会社ハーマン
  • 特開昭63-179995

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