特許
J-GLOBAL ID:200903037316806003
演算増幅器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317539
公開番号(公開出願番号):特開平6-164252
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、単一の正電源を用いて演算増幅器を動作させる場合に負電源発生回路を不要とできる演算増幅器を提供することを目的とする。【構成】 本発明によれば、演算増幅器の他方の入力端子への入力電圧が0ボルトの時に一方の入力端子及び前記他方の入力端子との間に生じる入力オフセット電圧を所定の正電圧とできる手段を有するので、単一の正電源で動作する演算増幅器に従来使用していた独立した負電源発生回路を不要とできる。
請求項(抜粋):
一方の入力端子に入力抵抗を接続すると共に前記一方の入力端子及び出力端子の間に帰還抵抗を接続し、一方の電源端子を所定の正電源と接続すると共に他方の電源端子を接地し、他方の入力端子に印加された入力電圧に対して前記入力抵抗及び前記帰還抵抗の比で定まる出力電圧を発生する演算増幅器において、前記一方の入力端子及び前記他方の入力端子を同電位とした時、前記他方の入力端子を制御端子とする第1トランジスタに比べて、前記一方の入力端子を制御端子とする第2トランジスタの出力路の方に、より多くの電流が流れる様にする為の手段を備え、前記他方の入力端子への入力電圧が0ボルトの時に前記一方の入力端子及び前記他方の入力端子との間に生じる入力オフセット電圧を所定の正電圧としたことを特徴とする演算増幅器。
IPC (3件):
H03F 1/34
, H03F 1/02
, H03F 3/345
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