特許
J-GLOBAL ID:200903037320246128

農機などの制動クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-052845
公開番号(公開出願番号):特開平7-000029
出願日: 1993年02月01日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 多板クラッチと多板ブレーキとからなる制動クラッチにおいて、そこに使用される部品を可及的に共用化しようとするもの。【構成】 機箱内に入力軸23と出力軸29とを有する多板クラッチと、前記出力軸29と機箱21との間に多板ブレーキを構成した制動クラッチにおいて、摩擦板を支持する外輪31に軸方向のスリット31aを設け、そのスリットに多板クラッチの摩擦板と多板ブレーキの摩擦板とを係合させると共に、多板クラッチと多板ブレーキとに摩擦板を支持するスプライン軸32a、47を設け、両スプラインを同形として、クラッチとブレーキに使用される摩擦板を共用化しようとするもの。
請求項(抜粋):
機箱内に入力軸と出力軸とを内外同軸に支持し、出力軸に連結した外輪に押圧板と受圧板とを支持し、それらの間にその外輪に設けた軸方向スリットに軸方向のみ可動に係止した従動摩擦板と、前記入力軸にスプライン支持した駆動摩擦板とを配し、前記外輪を軸方向へ進退させて伝動状態と遮断状態との動作を行う多板クラッチを構成する一方、前記機箱にその多板クラッチと同軸に配した静止軸と制止面を設け、前記受圧板の背面と制止面との間に前記外輪の軸方向スリットに係止した回転摩擦板と前記静止軸にスプライン支持した静止摩擦板とを配し、外輪の進退によって多板クラッチの解離と多板ブレーキの制動とを連動して行うように構成すると共に、前記入力軸と静止軸とに設けたスプラインを同大に形成してなる農機などの制動クラッチ。
IPC (2件):
A01D 69/08 ,  A01D 69/10

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